はがない
「はがない」
剥がない、でもなく、歯が無い、でもありません。
ライトノベルのベストセラー、「僕は友達が少ない」の事です。平仮名だけ読むと「はがない」。公式略称として本屋さんや愛読者の間では、それで通っているようです。
映画化されて、2月初めからロードショー上映されています。好評のようです。
或る高校で、友達が少ない者同志が何人も集まって、友達を作る目的の「隣人部」を作ります。
友人の定義にもよりますが、私なんか、そのクラブが出来た次点で目標達成やんか、と思いますが、話はそれから、どんどん異次元的なほうに進んでゆくようです。
読んでないので詳しくは判りませんが。
友達が多いと言うのは良いと思いますが、友達が無い、少ない事を逆手に取って開き直ったような「隣人部」も今の高校、中学の状況からすれば、子供によっては勇気付けられる発想、見方と思います。
いっそ、「個人部」も存在すべきと思います。
タグ
2014年2月6日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:お勧め本
せどり?
テレビから「せどり」「セドリ」と言う言葉が聞こえてきます。
古本言葉もワイドショーの話題になるのかと思ったら、違いました。もっと物騒な話のようです。
われわれ古本屋が普通に使う「背取り」は、他店に並んでいる本を買って、自店で売ったり別の他店に高く売り、サヤを抜くことです。
今回の「瀬取り」は、沖合いでひそかに違法品を取引する事のようです。
こちらは間違えば後ろに手が回りますが、古本屋のセドリは晩酌の酒が一本増えるくらいで、いたって罪がありません。
タグ
2014年2月5日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:古書