解決を

1948年の今日5月14日にイスラエル国が建国宣言をしました。バレスチナ地域のイギリスの委任統治が終了と同時です。また、同時にアラブ諸国がイスラエルとの戦争を宣言しました。今に至る悲劇の始まりです。



そもそもイギリスの2枚舌外交をバレスチナ入植を計画していたユダヤ人、シオニストたちに利用されたのが大きな原因だとされています。第1次大戦のときにアラブ側にすり寄って、共同でドイツとその同盟国トルコと闘うことを持ちかけ、見返りにアラブの後ろ盾になることを約束、その舌の根も乾かぬうちにシオニスト勢力にパレスチナへの入植を約束。



つまりインドからの物資の輸送ルートを確保するために、両方を操ってうまく立ち回ろうとしたためでしょう。そのインドが独立を果たしたため、イギリスは厄介な問題から手を引いて国連に丸投げしたのでした。



アメリカ主導の国連は、アメリカ中枢に深く食い入ったユダヤ勢力のロビー活動で、パレスチナ側にひどく不利な分割案を採択、パレスチナ側は認めませんでした。



大国のエゴがどれだけの悲劇を生むかの証が今の中東情勢です。解決できるのでしょうか。



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2024年5月14日 | コメント/トラックバック(0) |

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