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ユゴーの「レ・ミゼラブル」はミュージカルになって爆発的にもてはやされましたが、原作はなかなか読みにくい代物です。特に後半、1832年の民衆の6月暴動で、ジャン・ヴァルジャンが負傷したマリユスを担いで下水道に逃げ込んでから、延々と何ページにもわたってパリの下水道の歴史が語られるのは、筋と関係ないだけに、作中で一番しんどい所でしょう。



今、NHKが日曜夜に放送している連続海外ドラマ版は、筋を適度に省略しているので分かりやすい。6月暴動の場面はCGを駆使して、当時のパリ市内をそれらしく再現していて見どころがありました。



この時代のパリはコレラが蔓延しておよそ18000人が亡くなったということです。暴動のきっかけになったのは、まさにそのコレラに倒れた民衆派のラマルク将軍の葬儀なのです。騒動のさなか、鎮圧に出動した政府兵士に追われて、不潔なパリの不潔な下水道に逃げ込んだジャン・ヴァルジャンとマリユス。 それを追う蛇のように執念深いジャヴェール警部、ひとり残されたかわいそうなコゼット。来週はどうなるのか。



ユゴーはこの小説の売れ行きが気になって出版社に「?」とだけ書いた手紙を送り、出版社は「!」とだけ返事したのは有名な話です。

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どうなっているのか

母がお世話になっている老人介護施設では訪問者は、アルコールによる手指消毒とマスク着用をしないといけません。職員さんにお聞きするとマスクが品薄で不安だとおっしゃっていました。増産になっているとはかなり以前から聞くものの薬局やスーパーの棚はすっからかん、どうなってるのかなと思います。



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2020年2月28日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 古本 大阪 買取

しないといけない

今年こそ、と毎年思いながら実行できていないことは沢山あります。おおっぴらに宣言したらやる気になるかも知れないですが、それもね。



可及的速やかにしないといけないのは自宅の整理でしょう。何しろあちこちに本を置きまくっているので、まともな生活空間と言えない状況ですから。



お正月が明けたら徐々に頑張りましょう。



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2日目でした

昨日は南御堂古書ノ市の2日目でした。会場の御堂会館を含むビルの竣工祝のイベントが盛り沢山でした。正面のお御堂の前の広場に観客席が設けられて、ダンスパフォーマンスなどが見物できました。両脇に我々古書業者のテントや各地名産のご当地グルメなどが即売されています。まさにお祭り空間です。



御堂会館4階の会場にも上がってきていただいて、ゆっくり本を選んでいただけています。今日が最終日です。御堂筋の歩行者天国が開かれます。午後7時まで営業です。



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毒舌

19世紀後半から20世紀初頭、ルナールというフランスの作家、劇作家がいました。



「蝶々  二つ折りの恋文が花の番地を探してる」



「蛇   長すぎる」



などの警句で有名な「博物誌」や、スカトロ趣味にも事欠かない「にんじん」といった小説で有名です。日本では岸田國士の翻訳が専売特許みたいになっていました。



ルナールは膨大な日記も残していて、やはり岸田が全訳していました。今日も今日とてその日記をパラパラと見ていると1890年12月10日の日記にこう書かれていました。



「女が歯を見せると、それがどんなに美しい歯でも、私はもう彼女の顔が髑髏に見えてくる」



ひどいことを言いますね。



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