ころがす
ファーブル生誕、今日でちょうど200年になります。「昆虫記」で世界的な名声を博しました。ひたすら観察を続けて、昆虫たちの不思議な動きを素晴らしいフランス語で書き留めました。
日本でも古くから完訳版が岩波文庫から出ています。新しくは奥本大三郎さんの完訳が読みやすいと評判。集英社から出ています。奥本さんは泉佐野市の北隣の貝塚市のご出身とお聞きしています。お小さい頃おられた貝塚市は自然がまだまだ豊富で、そこで虫たちと出会われたそうです。
ファーブルの昆虫記で私の頭に残っているのは唯一、フンコロガシの話です。コガネムシ科で学名はスカラベなんとかと言ったと思いますが、何しろフンの玉に後ろ足を乗り上げて身体と逆方向に押して転がしてゆくのですから、ユーモラスです。
私は見たことがありません。見ても気が付かないとおもいます。泉佐野市には、いるのかな。
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2023年12月21日 | コメント/トラックバック(0) |