変な手紙
昔は若い人の必読書に挙がることも多かった武者小路実篤も、最近はさっぱり読まれていないような気がします。作品も同人であった雑誌「白樺」の頃のはまだいいのですが、新しき村を始めてからはどうも、な気がします。本人も晩年は絵の方がよく売れるので主力をそちらに移していたようです。観光地の土産物のような色紙を大量生産しました。人生、出たとこ勝負!みたいな気持ちが何となくうかがえます。
これは手紙なんかにもよく表れています。小泉鉄という「白樺」同人に宛てた明治44年の手紙です。
「君の原稿は僕の処へ置いて行つたらうと思ふが如何?入れておくべき処にないので心配して一寸捜してみたが見えない 僕の処にあればばなくなるわけがないから本気になって捜すが持つて帰つたやうにも思はれるので気にはなりながら本気で捜せない 僕の処にあるのなら至急返事してくれ玉へ」
何か変な手紙でしょう?無責任な図々しさも感じます。「本気で捜せない」には、まずお前が本気で捜せ!と怒鳴りたくなります。特に最後の1行が全く変です。「君の処に」でしょう?!
気持ちのままに思っていることを整理せずに書いたらこんな文章になるという、見本みたいな手紙です。友達だから甘え切っているのでしょうね。
何しろ「君は君 我は我 されど仲良き」「仲良きことは美しきかな」の人ですからね。
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2026年6月9日 | コメント/トラックバック(0) |
こじ開けで
四天王寺の即売会の10日間は朝は6時から6時半には起きていましたから、何となく寝不足がたまって来ていたようです。私は年を取っているくせに朝寝坊で、ほおっておくと何時までも寝られるという特技があります。
それが日の出と同時くらいに起きていたのですから、時差みたいな(海外旅行はしたことないのでわかりませんが)ぼーっとした感じがなかなか抜けません。横になればいつでも寝られます態勢です。
そんなに寝ていては仕事ができませんから、頑張って目をこじ開けて起きている今日この頃です。
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2026年5月12日 | コメント/トラックバック(0) |
N響に感謝
昨日のNHK交響楽団演奏会のテレビ放送のおまけとして、50年から60年前の演奏会録画の抜粋が流されました。指揮者はサヴァリッシュ、カイルベルト、マタチッチの3人でした。いずれもN響の名誉指揮者として讃えられた人たちで、私も若い頃はテレビで欠かさず見た記憶があります。
映像には過去の首席奏者たちの演奏姿が写っていて時代を感じました。演奏全体は現在のN響の精緻な響きはありませんが、代わりに生き生きした、一種の出たとこ勝負みたいな思い切りの良さが目立ち、ノスタルジーでしょうがいい時代だったなという気がしました。
N響は100周年だそうですが、こうして過去の映像を見ていると、放送を通じてだけでしたが、60年ほどはずっと聴き続けてきた大切な音楽体験だったんだなと、感謝せずにおれません。
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2026年4月6日 | コメント/トラックバック(0) |
春爛漫
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2026年3月29日 | コメント/トラックバック(0) |
見極めが
昨日は灯油を買いに行きました。18リットル1980円でした。イランへの攻撃が始まったころと変わりません。これから徐々に上がってゆくのでしょうね。
最近のように、寒暖が定まらない気候は、どうしても寒いのに対することが優先になります。以前は3月の終わりにも都心で雪が積もったりしましたから、ファンヒーターなどもまだまだ使えるようにしておかないといけません。
かと言って、暖かい日が続いたりして結局灯油を使わなかったら、劣化しやすい灯油を次のシーズンまで持つことになります。難しいですね。
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2026年3月10日 | コメント/トラックバック(0) |



