耳と目

今日5月20日は20世紀の娯楽を考えるうえで欠かせない日です。1851年の今日、ドイツにエミール・ベルリナーという人が生まれました。この人は円盤型のレコードを使う蓄音機を発明しました。それまでは蝋管蓄音機と言って、表面に蝋を塗った円筒に音を刻み込む方式が使われていましたが、音質が悪く録音時間も短いものでした。



ベルリナーはシェラックで作った円盤を回転させてそれに音を吹き込んだのです。1887年でした。音質が良くレコードの表裏が使えるので収録時間が長くなりました。その形が結局、今のCDまで原型として残ったわけです。ありがたい発明でした。



もう一つ、1891年の今日、エジソンが今の映画に繋がるキネトスコープを公開しました。まあ今の映画とはずいぶん違うもので、一人ひとりが箱を覗いて見る装置でした。フィルムを使って眼の残像を利用して映像を動かすという原理は今も変わりありません。。



一つは耳に、一つは眼に訴える娯楽装置に関するエポックな日が、5月20日というわけです。



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初来日

1954年の今日、指揮者のカラヤンが初来日しました。ちょうど70年前でした。この時は単身の来日でオーケストラはN響を指揮しました。当時の写真を見ると色んな角度から撮られていて、後世の厳重な肖像管理はしていません。その分、いきいきとして興味深い写真が多いです。日本の若手の指揮者を指導したりしている所も撮られています。



後にはウィーン・フィルや手兵のベルリン・フィルと来日を重ねますが、この初めての来日当時の人懐こさは徐々に消えて、カメラマンに撮影角度を指示するなど、文字通りの楽壇の帝王然としてゆきます。



今年の4月5日で生誕116年ですから初来日時は46歳。まさに脂が乗りきったときです。この時のNHKのテレビ中継に大いに興味を示し、自分の映像に対する認識を築いたようです。後々、彼は自身が監督したりして自分の演奏の映像を、膨大な量で残していますが、この時の経験がそもそもの始まりだったようです。



今みたいなインターネット社会まで生きていれば、また、新しい形の発想でカラヤンは活躍したと思います。



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2024年4月7日 | コメント/トラックバック(0) |

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歳の差

娘が心配するので先週、夫婦揃って麻疹の抗体検査をしました。流行っているそうで、罹ると既往症を持つ人は危険とのこと。小さい頃に三日麻疹には罹ったような記憶が残っていたのですが、まあ念の為という感じ。



昨日、検査結果を聞きにゆくと二人とも抗体ありでした。抗体無かったらワクチンを打たないといけないところでした。抗体の数値を見ると、家内は私の3倍ほどありました。相当な未開の地へ行っても大丈夫そうです。



歳の差が出ましたね。



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古典

昨日は参加している市会の当番市の日でした。若い同人さんが2名加わっていただき、パワーアップして元気な雰囲気の中、さくさくと開札が進みました。新版のカント全集やキケロ選集などが良い値を呼んでいました。



硬い本は売れなくなったと言われつつも、売れるのです。つまり中途半端な硬い本は売れませんが、古典中の古典などの、学問的に新しく筋の通った翻訳、注解の充実した本は評価されるのです。当たり前といえば当たり前過ぎますね。



途中で失礼して新大阪に娘と孫たちを迎えにゆきました。春休みなので帰ってきてくれました。古典も良いですが、ピチピチした生命力も有り難いです。



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レイさん

今日はフランスの名脇役、フェルナンド・レイが亡くなった日です。1994年に亡くなりましたから没後30年。



彼の演技が日本で知れ渡ったのは、映画「フレンチ・コネクション」で麻薬組織の親分を演じてからでしょう。ジーン・ハックマンがしつこく彼を追いかける刑事の役でアカデミー主演男優賞を獲りました。映画の中で、優雅な親分のレイとみすぼらしい刑事のハックマンの対照が面白く、最後の最後までレイが逃げきりました。映画の中でレイが生牡蠣をうまそうに上品に食べながら、殺し屋にハックマンの殺害を命じるシーンが目に残っています。



続編の「フレンチ・コネクション 2」では、フェルナンド・レイが演じる親分が、フランスまで追いかけてきたハックマンをとらえてヤク浸けにして放り出しますが、禁断症状を乗り越えたハックマンが港に追い詰め、ボートで逃げるレイを岸壁から狙い撃ちするまで、飽かずに見せます。



レイはボートの中に倒れ込みますが、結局生死は不明のまま映画は終わります。製作者はシリーズ第3作を考えていたのかもしれません。



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2024年3月9日 | コメント/トラックバック(0) |

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