本を送る

昨日は引き続き大市の後かたずけのお手伝いでした。地方からご来場の業者さんが落札した本などを箱詰めしてお送りするわけです。



いろんな場所に分散している本や資料、紙モノなどを一か所に集めて荷造りするのですが、これがなかなか大変です。本と言っても和本などカサが低いので目立ちにくく、つい見落としがちになり、探さなくてはなりません。



何度も集計伝票と現物を突き合わせて、うまく箱詰めできるように、試行錯誤します。大勢の人が手分けして作業しますので、4千点近い出品物も夜には何とか整理居し終えて、一段落でした。



古本 買取 岬町

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収まった

漱石の「坊ちゃん」の完全自筆原稿が天理図書館にあったことが報道されていますが、かなり以前から、子規や鴎外の原稿と共に展覧会をするという事が伝えられていましたから、何か、いまさらという感じです。



それにしても天理大学の図書館は何でもありますね。先代の真柱さん(先々代?)が本や資料が好きで、東京の反町茂雄さんを通じて、古書店からどしどし買い入れたという事は伝説になっています。今でもその伝統のもと、収集が続けられているわけです。



漱石ほどになると、ほとんどの作品の原稿の所在は確認されていて、あまり移動しないものですが、今回、最も確実な場所に収まったわけです。



古本 買取 泉大津市

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すれすれ

昨日は月曜日に落札した本を引き取りに大阪古書組合へ。1階は今日開催される市会の荷物で一杯でした。その後、値段を貼り付けるラベラーのインクが薄くなって見えづらいので、交換のインクを買いに久しぶりに船場センタービルへ回りました。ここの3号館にあるシモジマというお店が店舗用品や文房具などが豊富なのです。



地下の駐車場に入ったのですが、螺旋状になって降りてゆく車道の幅が狭いのに驚きました。壁とすれすれです。よっぽど気を付けないと両側の壁に車体を擦りそうでした。現に壁には車体をこすった跡らしい痕跡が切れ目なく付いています。



出てゆく時の上りの螺旋車道の壁にもびっしりこすり跡。完全に設計ミスだと思うんですがね。私の運転も下手になっているのかも。



古本 買取 大阪市北区

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2025年2月19日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 大阪 買取 雑感

ダイヤ拝見

昨日、11月9日は世界一の大きなダイアモンドがイギリス王室に献上された日だそうです。1907年のことです。イギリスの植民地だった南アフリカで発見されたのを南アフリカ政府が買い上げて、時の国王エドワード7世に3106カラットの原石が献上されました。「カリナン」と名付けられました。



これをアムステルダムでカットするのに最高のダイヤ職人が何日もかけて観察して、ついに二つにカットしたときは緊張のあまり失神したそうです。結晶軸に正しく添ってカットしないと、くずダイヤになってしまうとのこと。恐ろしいですね。



その大きいほうが現在のイギリス王室の王笏に、小さいほうが王冠にちりばめられていて、我々下々も、イギリス王室の戴冠式の時に拝見できるわけです。



古本 買取 高石市

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2024年11月10日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取

ランタン

台風10号のために大阪も天気が悪く、ここ2日ほど太陽が姿を見せていません。そのためか、気温が下がって昨日などはエアコンをほとんどかけないでも過ごせたほどです。



九州四国方面の方々には強い雨風に気を付けていただきたいと思います。今日明日にも近畿地方もその圏内に入るでしょう。それにしても進み方が遅い。昨日は停電にそなえてホームセンターにランタンなどを買いに出かけましたが、よく売れていてもう、2,3個しか残っていませんでした。



使わないでも良いことを祈りたいです。



古本 買取 大阪

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