抽選でした

昨日は四天王寺秋の大古本祭り目録にご注文いただいた方々への抽選と発送でした。人の考えることは同じで、人気のある本や資料には何人かのご注文が重なります。



厳正に選ばせていただいてますので、ご期待に添えない場合はご勘弁を、という気持ちで決まってゆきます。古書、資料は1点物が多いので次回には必ず、というわけにもゆきませんが出来るだけ気を付けて収集に努めたいと思います。



古本 買取 岸和田市

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いろいろと崩れてくる

大相撲の秋場所が昨日で終わりました。久しぶりの東西両横綱の優勝決定戦になり、これは16年ぶりとのことです。私の若い頃は横綱以外に優勝者が出ることはあまりなかったようです。出ても大関です。最近多い平幕優勝なんかは聞いたことがありませんでした。



まあ私が最も大相撲に興味があった時代は大鵬全盛時代にほぼ重なりますから。野球では巨人が常勝でした。巨人大鵬卵焼きの時代。ここで、その大衆的人気を政治の世界、特にアメリカの政治と絡めて考えると、ケネディの圧倒的な人気、特に死後の絶対的人気と重なって思われてきます。



つまり巨人大鵬卵焼きケネディの時代です。



この神話的とも言えるある種の絶対性が崩れて、阪神が強くなり、卵は輝きを失い、ケネディは暴露本みたいなのが多数出ています。中公新書の「ケネディ -「神話」と実像」をふと読んでいろいろと教えてもらいました。



トランプ氏が、大統領に再選されたら実行すると言っていた中に、ケネディ暗殺にかかわる極秘資料の公開がありましたが、実行されないようなので残念です。いらん事はするのにね。



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最後の機会

役所からハガキが舞い込みました。そろそろ来るやろうなと思っていたハガキです。確認を求めてきたのです。日本歴史上、初めてのハガキが各家庭、各個人に舞い込んできています。



つまり戸籍の読み方の確認なのです。戸籍には今までふり仮名がなかったのですがこの度確定させようというものです。私の場合、「池﨑」は「いけざき」なのか「いけさき」なのかを聞いてきています。「潔史」は「きよふみ」でいいのか聞いています。



「釣りバカ日誌」の主人公はまちゃんの「浜崎」は「はまさき」だそうですが私は「いけざき」と濁って読みます。ご先祖様から伝わっていますから、いまさら変えません。人によっては何か、最後のチャンスめいてくるかも。この際、という人が出てくるかも知れません。



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2025年8月18日 | コメント/トラックバック(0) |

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子供の名優

何気なくYouTubeの舞台関係のところを見ていると、日本こども歌舞伎まつりin小松の去年の舞台「勧進帳」が目につきました。勧進帳が好きなものですから、見ているとなかなか本格的です。松羽目の舞台に、若干の大人も混じっていますが、長唄連中、三味線、鳴り物とびっしりと並んでいます。



下手のお幕がさっと上がると、颯爽と富樫が番卒たちを引き連れて登場。音吐朗々と名乗りを上げます。多分小学生だと思うのですが、大人でもへどもどしそうな文語調のセリフをともかくつかえもせず連ねてゆくのに感心しました。



やがて花道に明かりが当たり義経の登場。なかなかの貴公子ぶりです。四天王に続いて弁慶がしずしずと現れます。この花道のやり取りはなかなかむつかしいもので、子供たちはそれでも精いっぱいの熱演。弁慶は腹から声を出そうと伸びあがるようなしぐさがけなげです。



一同が本舞台にかかり、ややあって有名な山伏問答になります。これがあの難しい仏教用語などもカットせず、原作そのままですからびっくりです。よく覚えたものです。とど、義経が番卒に止められて二つの勢力が舞台上で一触即発でにじり寄る場面は力がこもっていました。



富樫たちが引っ込んでからの義経主従の慰め合い、いたわり合いの場面はちゃんとそれらしい哀感が漂って見せてくれます。富樫が戻っての酒の饗応から、延年の舞、花道での弁慶のとび六法の引っ込みまで、見事に弁慶は舞ってくれました。



全編ほとんどカットなく、大歌舞伎の舞台さながらの演技には長唄、お囃子方共々感心しました。一度、YouTubeで見てあげてください。びっくりしますよ。



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事務所整理

何回にも分けながら進めてきたある放送局の元プロデューサーさんの事務所の整理が、昨日完了しました。最後に雑多な紙資料と膨大な放送記録の個人的CD、多くの衣料、履物、プラスチック製の仕切り、箱類などなど、ちょっと整理しきれないものを業者さんにお願いしました。



さすがに手早く、効率的にてきぱきと作業を進め、最終的にはカーペットまで掃き清めてくださいました。原状復元完了です。



最終回はカーゴ4台分の整理になりました。長年のお仕事の堆積から一般的には有用なものはすべて、事前に救い出して市場に還流しましたが、最後に残ったこれらもスペースさえ許せば、保存に値すべきものもあると思いますが、致し方ありません。



これで元プロデューサーさんが安心して治療に専念していただけるかと思います。



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2025年2月5日 | コメント/トラックバック(0) |

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