諭吉さん

福沢諭吉の「福翁自伝」は沢山出ている内外の自伝類の白眉で、岩波文庫を初めとして各種文庫、各全集などに収録されていて、手軽に読めます。



中でも本家の慶応義塾から出ている版は活字も大きく注釈も充実していてお勧めです。入学した学生に配っているらしく、私の持っているのは2001年入学記念になっています。同じように同志社でも新島襄の岩波文庫版の自伝を入学記念に配っています。



残念ながらいつまでも蔵書にはしてもらえないのか、両方の本は古本としても結構出回っているようです。私は宗門系の学校を出ましたが、卒業の時には記念として数珠をもらいました。これは本と違って実際上、大変重宝しました。



それはともかく、「福翁自伝」は率直あけっぴろげで、読ませます。最初の設立地の新銭座から今の三田に移転する時の話など、資金の話なども詳しく描かれていて、借地だった土地の払い下げ運動にいかに上手く立ち回ったかの自慢話ぽく聞こえますが、流石に実行力は大したものです。



いよいよ来年の今頃あたりには新紙幣の登場を控え、渋沢栄一にその座を譲る諭吉さんですが、やはり彼のほうが大人物のような気がします。まあどちらも聖徳太子にはかないませんけれどもね。



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