パエトン、あるいは原発、あるいはマンガ
少し長めに寝ていてもいい朝は、寝床でマンガをよく読みます。そういう時は山岸涼子や西岸良平がうってつけ。諸星大二郎も大好きですが、これは読みすぎてしまうので禁物。
山岸さんの作品に「パエトン」があります。ギリシア神話をベースにした、反原発がテーマです。チェルノブイリにショックを受けて書かれた作品のようで、福島原発の問題が重い現在、読み直してもよい作品だと思います。
しかし、彼女の作品の特徴である、細い線のなんと強いこと。影をつけないので浮世絵的でもありますね。
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2011年8月23日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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