落語、漫談、堪能しました
おくだ書店さんのお誘いで、天満天神繁盛亭の昼席を楽しみました。
出だしの桂二乗さんの「牛ほめ」から高レベルの出来で感心しました。口跡が鮮やかで老人と若者の違いもわざとらしくなく、好感が持てました。まだまだ伸びる人と思いました。
笑福亭仁昇さんは以前も「勘定板」という噺で、腹を抱えさせられましたが、今回「長頭まわし」でも、よく知られた噺から新鮮な笑いを引き出しておられました。桂よね吉、笑福亭三喬のお二人も安定感抜群です。特に三喬さんの「ゆうれい長屋」での何気ない捨て台詞のようなボヤキに、何とも言えないおかしさがあります。
後半では懐かしや、田淵岩夫さんの漫談が聞けました。もちろんお得意の声帯模写もたっぷり入ってました。自民党の石破幹事長のマネは絶品です。
そしてトリが桂あやめさん。実は一番期待してなかったのですが、なんのなんの、大阪女、神戸女、京都女のお互いのちょっとした習慣の違いの比較けなし合い噺が面白い。
満員のお客さん、大満足でしたでしょう。
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2013年4月19日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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