別製旺文社文庫の謎解ける!?
前月、このブログでご紹介した、粗末で不思議でいわくありげな家出した子か、突然出現した腹違いの兄弟のような、よく似ているが違うような旺文社文庫について、耳寄りな情報がありました。
私の古い友人がこのブログを読んでくれて、「自分が昔、購読していた旺文社の「中一時代」の懸賞の賞品か何かで、別製表記のある旺文社文庫を2冊持っていたこと」を、連絡してくれました。持つべきは友人です。やはり、いつもと違った、悪い紙だったので印象に残っていたらしいです。2冊は「草枕」と「野菊の墓」だったとのこと。
これ、多分正解でしょう。私はそう思います。いかにも、旺文社らしいではないですか。それか、もしくは、定期購読者へのサービスか。いずれにせよ、赤尾好夫の座右銘の複製色紙などよりは、良いでしょう。意外と色紙も賞品にあったりして。
どっぷり旺文社文庫の何日間かでした。
旺文社文庫、買取もいたします。とりあえず池崎書店へご連絡ください。
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2011年9月3日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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