うれしい事
「四天王寺秋の大古本祭り」の後片付けや、色んな清算をしながら思い返すと、お客様の年齢層が何時もより若くなったのではと感じました。
中年層が厚くなったような気がします。
実は、一番うれしかったのが、国枝史郎の「神州纐纈城」を、もっと若い世代の人が買ってくれたことです。
ちょうどみゆきさんがレジの近くに居られて、その男の子に「何年生?」と尋ねると「中学3年」との答え。レジ仲間のおくだ書店さん、シアルさんも感心していました。最近人気の体操の白井健三君に似た、凛々しい若者でした。
若い人にも昔の本が好きな人がいるのは判っていますが、改めて意を強くしました。
若い人に本を。古本屋の切実な願いです。
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2013年10月16日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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