本当の春が来てほしい
昨日、予算案が成立していよいよ消費税アップ目前。
為政者としては形がついたというところです。
ベースアップも続出ということで結構尽くめのようです。古本屋にも余禄が回ってくることを期待します。
ただ、頼みの綱のベースアップも、実施企業には手厚いキックバックが何重にもあります。これって税金から支出されるわけで、本当に弱い立場の人にとっては厳しい状況は変わらず、むしろ強まるのでは。
大企業にしてみれば、一応は政府の顔を立てたのだからこれ以上の雇用形態の変更はお断り、となるでしょう。
契約社員が全体の40パーセント前後という現在の形が固定化、若しくは契約社員比率が増加することを、場末の弱い古本屋としては恐れます。
企業が自前の判断としてのベースアップ、正社員増を実行する日が一日も早くやってくる事を祈らずにおられません。
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2014年3月21日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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