素敵な資料が四天王寺春の大古本祭りに
先週土曜日の朝日新聞大阪版で「四天王寺春の大古本祭り」に絡んだ話題が大きく取り上げられました。
カラー写真も掲載されたのでご覧いただいた方も多かったと思います。
ある古書店さんに永く保管されていた、明治時代の学生さんの日記帳の話題でした。
早稲田大学の前身、東京専門学校の在学生が当時の世相、学生生活、有名人の動静、市井の話題などを読みやすい墨筆楷書で、手製のノートに数ヶ月にわたって綴ったものです。
学校設立者の大隈重信の私邸が火事になった時に、消火に駆けつけたことなど、詳しい間取り図に類焼部分まで明示してあり、歴史資料としても面白いと思います。
これが「四天王寺春の大古本祭り」で親しく実見できるのです。
歴史、特に明治史好きの人には見逃せませんね。
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2014年4月21日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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