鋭い
筑摩書房、みすず書房、白水社、中央公論社など、好きな出版社がいくつかあります。
おもに文芸書を中心として、人文系を得意とする会社です。
それらは何十年か前には、いろんな全集本の出版でも定評がありました。その意味では古本屋を儲けさせてくれた会社でもあります。
そうそう、そうした会社がもう一社ありました。
先に揚げた会社よりも、ひときわ文芸書に力を入れていて、私の好きな本、全集等を沢山出してくれました。
特に戦後から昭和50年ころまでのその会社の本は、本の姿が良く、造本もしっかりしていて好みでした。
昨日、家人が「三島由紀夫さんの本で儲けさせてもろてたんと違うん?」と何気なくつぶやくのを聞いて、私は「鋭いなー❢なるほど」と感心したのでした。
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2018年9月26日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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