女性初

1960年の今日、第1次池田内閣が発足しました。目玉人事として中山マサが女性として初めて入閣しました。私は当時8歳でしたが、女の人が偉い大臣になったんやな、と思った記憶があります。それ以来、継続的に女性閣僚は生まれており昨今では5人前後が定数みたいになっています。まだまだ少ないですね。



世界では女性の国家元首、政党代表が当たり前のように大勢います。音楽の世界でも女性指揮者は男性に引けを取らない活躍をしています。日本では小澤征爾さんの少し後の時期に松尾葉子さんが活躍し始めました。これは世界的にも早い部類になるでしょう。今やあのウィーン・フィルやベルリン・フィルにも女性のコンサートマスターが就任しました。



カラヤンがベルリン・フィルのクラリネット奏者にザビーネ・マイヤーを採用しようとして楽団ともめて常任指揮者を辞めたことなど、はるかかなたの昔話になってしまいましたね。



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2024年7月19日 | コメント/トラックバック(0) |

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気をつけます

何千回、何万回と通った道だからと、油断したらいけません。



昨日、自宅の近くまで車で帰ってきて、突然、左のサイドミラーが電柱に触れて壊れてしまいました。別に対向車を避けるため左に寄ったわけでもありません。不注意ですね。



急いでクルマ屋に持ち込んで部品の手配をしてもらうことになりました。トホホですが、人様にあたることを思えば、助かったというべきでしょう。



気をつけなければ。



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2024年5月27日 | コメント/トラックバック(0) |

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一安心

昨日は手術した大学病院で経過観察としてのCT造影をしました。いつも思うのですが、造影剤をいれると頭から胸のあたりが酒を飲みすぎたみたいにポカポカしてきて、妙な感じになります。その感覚はすぐに消えてゆくのですが、不思議です。



胸から腹部へかけてのCTの輪切りの映像と、先月行った直腸カメラの画像を見てのお医者さんの評価では、悪い点はなく続けて経過観察を定期的にすればよいとのことでした。



一安心です。



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また安倍さん

昨日、安部公房さんのことを書きましたが、もう少し。



安倍さんは作家の中でもいち早くワープロで執筆した一人です。パソコン全盛以前に人気がありましたね。日本語ワード・プロセッサ、略してワープロ。つまりは電気タイプライターみたいなものでした。画面を見ながらタイピングして入力し、画面の中で校正やレイアウトが出来、それを紙の上に印字する。



つまり本の形の一歩手前までが家の中で実現できるわけです。年賀はがきを印刷したり、住所録を作ったりした思い出があります。しかしパソコンが段々と使いやすくなり、当初からワープロ機能がソフトとして載っているのが主流になると、あっという間にワープロの専用機は消えてしまいました。



安倍さんももう少し長生きされたら、必ずパソコンに移られたと思います。遺作がワープロのフロッピーに残されていた、という話を聞くと、ああ、と思います。今みたいなネット社会をご覧になったらどうだったでしょうか。



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厳しい

昨日は小切手、手形を扱う当座預金の話をしましたが、午後3時の攻防は今思い出しても感慨が深いです。前にも書きましたように、振り出した小切手や手形はいずれ決済しないといけません。小切手ならば早ければ次の日、手形は決済日を記載しますからその日、大体1~3ヶ月後くらいにする人が多かったですね。



その日の窓口営業が終わる午後3時までには当座預金の口座に、その日に回ってきた金額を入金しないといけません。これがなかなか厳しいものがありました。2時50分ころに窓口へ来てもう少し待ってくれ、と泣きつくお客さんがかなりいました。いま、融通を頼んでるからとか、集金がもうすぐ入るからとか、中には、その手形や小切手を回してきた人、つまり債権者に頼んで手形や小切手の依頼返却してもらうからとか、色々なことを言ってくるのです。



依頼返却とは、その手形や小切手を入金した人が取引銀行を通じて、こちらの銀行に連絡を取って翌日、交換所を通して向こうに返却することです。手形小切手につける付箋に「依頼返却」と書くのですが、実質的には不渡りの一歩手前の段階です。でもこういうことを繰り返すお客さんは、いずれは本当の不渡り、つまり付箋に「資金不足」という言葉を書いて返却することになるのが多かったです。



不渡りを2度出すと銀行取引停止処分になって、手形帳や小切手帳を発行してもらえなくなります。つまり現金商売しかできなくなりますから、資金繰りがますます困難になって結局倒産します。



まあほとんどの古本屋は不渡手形を振り出すことも掴まされることも多分無いので、のんきな商売です。



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2024年2月28日 | コメント/トラックバック(0) |

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