寝てるの?

何となく2月は過ぎ去るのが早いです。もう24日です。急がないといけないのが、4月26日から始まる四天王寺春の大古本まつりの目録原稿作成です。これがなかなか手間なんです。いちいち現物を引っ張り出してきて、詳細な書誌情報を書き、価格を決めないといけません。



毎回ぎりぎりの締め切り間に合わせなんですが、今回は印刷屋ではなく、目録全体を作成してくれる心強いメンバーが即売会組織にいて引き受けてくれたので、せめて迷惑かけないようにと、少し早い目に仕上げて、今日未明にメールで送りました。



すると先方も未明にもかかわらず、直ちに受け取りのメールが届きました。いつ寝てはるのでしょうかね。人の事は言えませんが。



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供養する

2月8日は針供養の日だそうです。こんにゃくや豆腐に針を刺して供養し、裁縫の上達を祈願するとか。昔はそれこそ女の人が主役の行事だったでしょうが、今はそうでもないみたいです。



針を刺すのも、こんにゃくが普通ですが、いっそ、プリンやゼリー、マシュマロなんかもいいかもしれません。栄養を考えたら厚焼き玉子なんてのもありかも。



お料理の時間みたいです。



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2025年2月8日 | コメント/トラックバック(0) |

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コロッケが

昨日、ちょっと用事で近くのスーパーへ行くと、いつも並んでいる定番の総菜がなく、ことごとく鳥の丸焼きや手羽先、パーティーセットなどに席巻されていました。クリスマスムード一色。



コロッケやギョーザが買えないのは困ったものです。そんなに皆さん、クリスマスパーティーをするんですかね。オードブルの詰め合わせなんて、おかずになりにくいです。



でも今日からは、お正月の食材が所狭しと並べられて、またしてもコロッケが買えなくなりそうです。



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モーさん

今日はモーツァルトの命日です。1791年に亡くなりましたから233回忌になります。彼の音楽は今はすべてが聞ける時代ですから、そんなに昔の人とは感じられません。



彼の死の少し前に、黒い服を着た男が訪れてレクイエムの作曲を依頼しました。力を振り絞って作曲を進めましたが、ついに曲半ばで死んでしまったので、死の使者が曲を依頼しに来たみたいな怪談めいた作り話が広がりました。



それと、モーツアルトの死に関しては、毒殺された、しかもライバルの作曲家サリエリがその犯人だという噂が立ち、サリエリもそれに悩んだと伝えられていました。



今ではレクイエムを依頼した人物も判明していて、サリエリの毒殺説も完全に否定されています。モーツアルトほどの天才になると、死んだことまで伝説のヴェールが幾枚も重なって、それをはぎ取るのに何百年とかかるのですから、ある意味大したものです。



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2024年12月5日 | コメント/トラックバック(0) |

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ぴちぴち

何度か日本文学全集のことを書きました。日本人の全集好きはその出された数を見ても明らかです。古くは昭和初頭から最近まで続いています。その沢山の中でも、異色と言えるのが昭和40年前後に集英社が出した「新日本文学全集」全38巻です。



普通の日本文学全集は大体大雑把に作者の生まれ順に第1巻から割り振られています。第1巻二葉亭四迷集とか坪内逍遥集、真ん中あたりに川端康成集など。最終巻が大江健三郎や、阿部公房など、という感じですね。ところがこの全集、巻立てがあいうえお順なのです。第1巻阿川弘之・庄野潤三集、第2巻鮎川哲也・仁木悦子集、第3巻有馬頼義集、第4巻有吉佐和子集、第5巻石原慎太郎集、第6巻井上靖集、第7巻梅崎春生集ときて最後は第38巻吉行淳之介集となります。実に奇抜です。



まあこれは、収録した作家たちがほとんど差がなく同年配なので、致し方なく五十音順にしたのだろうと思います。学校の教室の出席簿みたいな感じです。身長がわかれば身長順というのも面白いかも。



そして今少し並べただけでも分かるのですが、この全集で初めて全集に取り上げられて、以後、どの日本文学全集にも収録されない作家が目立ちます。第2巻、第3巻がそうですし、他にも西野辰吉、源氏鶏太、高木彬光、島田一男、佐野洋、南条範夫、大原富枝などという作家が収録されています。一口で言うと、推理作家や大衆小説作家が大勢取り上げられているのです。



「新」と銘打っていますから、夏目漱石や島崎藤村はありません。戦後に活躍し始めたぴちぴちした作家たちを積極的に収録しているのです。



古本でもあまり見かけませんから、売れなかったのでしょうが、ユニークさでは抜群の日本文学全集だと思います。電話帳みたいな(古いね)あいうえお順にアイデア賞をあげたい。



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2024年10月24日 | コメント/トラックバック(0) |

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