二人は4月11日

昨日の4月11日は批評家、小林秀雄の誕生日でした。1902年生まれですから今年で生誕119年。来年が生誕120年ですから、きっと出版界では何らかの企画があるでしょう。それと竹西寛子さんが同じ4月11日生まれです。男女のすぐれた文芸評論家が偶然、誕生日が同じなんですね。歳は親子ほど離れていますが。



お二人共、これまた偶然にも新潮社から全集をお出しになっています。小林秀雄の方はほぼ完全な全集ですが、竹西さんは元気にご活躍中ですから、正確には著作集です。それでも女性の評論家の著作集としては最も大部なものでしょう。竹西さんは評論集以外に、素晴らしい小説や随筆も沢山お書きになっていて、私の好きな著作家の一人です。



ここで一つ予言しておきましょうか。今年中にお二人の共通点がもう一つ増えると思います。竹西さんの文化勲章受章です。遅きに失した感はありますが、多分今年でしょう。最近の女性の文化勲章受章者はウッソーという人選が多かったですが、竹西さんは本命中の本命。11月をお楽しみに。



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もう葉っぱが

桜もいつの間にか散ってしまいました。用事でよく通る道には桜の木が多いのですが、緑の葉っぱが鮮やかに出てきています。考えてみると昔ほど桜の花に気が惹かれなくなりました。花見などが気安くできなくなってるのも原因でしょうか。



検品していた木下杢太郎著「百花譜」岩波書店は、詩人杢太郎こと皮膚学者の太田正雄が昭和18年の3月から最晩年の20年の7月まで、色んな機会に写生した植物の900頁近い巨大な図譜です。鉛筆で輪郭を描き、淡彩で色付けをした実に静かで美しい絵ばかりです。



昭和18年4月12日に写生したソメイヨシノの図には鉛筆で「若い頃はソメイヨシノが心にしみて美しく思ったが、歳を重ねて見た今年のソメイヨシノからはそんな感じが消えている、人の心にも四季はあるみたいだ(大意)」と書き添えています。何となくわかりますね。



杢太郎の4月12日のソメイヨシノの図にはつぼみも描かれていましたから、東京としては時期的にはかなり遅い花でしょう。今年みたいにやたら早く花が開いてしまうと、桜をゆっくり楽しむ風情が無くなったようでものたりません。描こうと思ったらもう散っていた感じ。



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贅沢な画家

前にも書いたかも知れませんが、絵や彫刻を見るのが好きです。そしてそれを創った人のことを知ることも大好きです。それには、本人が書いた物が一番参考になりますが、幸いなことに画家や彫刻家には、洋の東西を問わず、文筆家が揃っています。デューラーやドラクロワの昔から、ゴッホやセザンヌやクレー、ロダンの近代まで、画論、随筆、紀行文、手紙、日記などなど、よりどりみどりです。



日本でも、岸田劉生や木村荘八、鏑木清方、東山魁夷、高村光太郎みたいに文章で大部の全集を残される人も大勢いるほどです。藤田嗣治も味のある随筆集を何冊か残しています。彼は、パリが文字通り世界の芸術の中心だった時分にそこで生活していましたから、その思い出を綴った文章も多方面に渡っていて面白い。



音楽はわからないと言いながら、ピカソやアポリネールとともにサティを囲んで彼の音楽を聴いています。また、ラヴェルが藤田のアトリエを訪れたり、逆にラヴェルが、同じ作曲家のオネゲルと藤田のための晩餐会を開いてくれたそうです。1930年に米国に渡った時にはギタリストのセゴビアと同船していて、藤田だけのために何曲か弾いてもらっています。実に贅沢です。ニューヨークに上陸すると、バイオリニストのシゲティとしばらく同室で暮したとか、信じられないようなことを事も無げに書いています。



よくぞ書き残してくれたと感心したりびっくりしたりです。「随筆集 地を泳ぐ」講談社刊に収録されています。



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子規の随筆

昔から正岡子規の随筆は好きでよく読んでいました。特に晩年の「墨汁一滴」「病牀六尺」や「仰臥漫録」は何度読んでも飽きることがなく、その都度感銘を受けたものです。「墨汁一滴」や「病牀六尺」の堂々たる主張や意気軒高、対して「仰臥漫録」の不思議な淡々とした透明感は好対照です。



子規にはそれらのまとまった随筆以外にも単発の随筆作品が沢山あり、全集で一巻を占めています。その中から今日も今日とて「畫(画)」を読んでいたら、病気の合間、気分の良い時に彩色画を試みて中村不折などに見せると、大変褒められたのでたちまち天狗になって、写生さえすれば何でも描けるものと思ったらしい。そこで、左手に柿を握ったところを描いて高浜虚子に見せたら、何を描いているのか分からない。柿を握ったところだ、と説明してやると(以下原文)



「それで分かつたが、さつきから馬の肛門のやうだと思ふて見て居たのだ」といふた。



これにはさすがの子規もまいったことでしょう。それを淡々と書いているところに子規のユーモアを感じます。



それにしても馬の肛門と感じ取る方も相当なものですね。



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碩学逝く

肥田晧三さんが亡くなられました。90歳におなりになっていたということです。10年ほど前には天神祭の特集番組なんかに和服姿で出演されていたのをお見かけしたものでした。温顔とはまさにあのようなお顔のことかと思います。お声もソフトで、発せられる言葉は聞き惚れるような上方言葉でした。



芸能史、民俗学、国文学、書誌学に渡る広い視点の著述を多く残されましたが、まとめることにあまりご熱心でなかったようで、書籍という形での著作があまりにも少ないです。割と読まれたのは「上方風雅信」人文書院刊だけかと思われます。その一方で、立版古、芸能番付などのいろんな紙の史料、資料を系統的かつ網羅的に熱心に蒐めておられて、その方面でも大変重要なお仕事をされたと思います。



もちろん古本屋にとっても貴重な指針となる事柄をいろんな媒体に沢山書き残されています。それらの論考がぜひとも発掘編集されて、誰もがいつでも手に取りやすい形で残されることを期待したいと思います。



ご冥福をお祈りいたします。



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