おすすめです

ちびまる子ちゃんのさくらももこさんは沢山のエッセーを残していらっしゃいます。時々読んではつい引き込まれて次々と読むことになります。文章力があるのです。実に簡潔。具体的。男性的な感覚です。



男性漫画家では東海林さだおさんの随筆がピカ一ですが、それと好対照です。東海林さんの文章はくねくねとして、少し気取ったところがありますが、さくらさんにはそのそぶりもありません。ただただちぎっては投げるみたいなところがあり、それが意外と余韻を残すのです。



「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」などなど文庫本でいつでも読めますから、手に取ってみてください。「もものかんづめ」中の「メルヘン翁」なとは淡々とした叙述が爆笑であるという、不思議な境地で天下一品です。



古本 買取 大阪

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当番市会でした

昨日は大阪古書会館で当番の市会でした。人文系のうぶな一口物がずらりと並んで壮観でした。同じ口のクラシックCDも入札が多かったみたいです。



最終開札には珍しい弓術の折り本型の写本も出品されていて、人気を呼んでいました。やっぱり皆さん方、お目が高いですね。



振りも美術関係の図録類が多数出て、賑わっていました。つまり1日中、業者さんの買い気は旺盛だったという事でした。



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やっかいです



庭の巴旦杏が沢山なりましたので撮ってみました。アンズとも言います。完熟すれば甘いらしいですが、この状態のものは味は酸っぱいです。とてもじゃないがかぶりついて美味しいものではありません。そのままにしておくと地面に落ちてすぐに腐り始めるので、頃合いで摘み取ります。



面倒ですが、砂糖漬けにしたり、砂糖で煮てジャムにするしか無いようです。種は真ん中に大きなのが一つあります。これは食べてはいけません。シアン化物、つまり青酸化合物が、種を食べると生成されて危険だそうです。推理小説などで青酸化合物で死んだ人の口からは巴旦杏のにおいがするなどと書かれています。



見た目は甘そうで美味しそうですが、これほど裏切る果物も珍しいですね。



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2025年6月16日 | コメント/トラックバック(0) |

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お楽しみに

昨日は大阪古書組合で、先日共同でお預かりしてきた人文書の大きなコレクションを数人で仕分けしました。見れば見るほど良質の立派な本の山です。



さらにオペラ全曲セット物を中心としたクラシックCDの多数のコレクションも積みあがりました。



月曜日の業者市は楽しみにしていただけると思います。



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ド派手

京都へ行ったことは昨日書きましたが、外人観光客の多さに、知ってはいましたがやはりビックリでした。それも和服を着た、というか、巻き付けたカップルが多いのにも一驚。嬉々として歩いていました。



それは貸衣装屋さんがやたらと目につくことでも分かります。八坂神社や丸山公園の通りには、お店屋さんの3軒に1軒くらいの感じで、ド派手な色柄の和服を店頭にひらめかせています。



頭がくらくらしそうでした。



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2025年6月14日 | コメント/トラックバック(0) |

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