1000人

NHK交響楽団の定期演奏会が2000回を迎えました。昨日、テレビでその録画が放送されていました。曲はマーラーの交響曲第8番、俗に「千人の交響曲」と呼ばれています。演奏するのに、大規模な管弦楽団、ピアノ、チェレスタ、パイプオルガン、歌のソリスト8人、合唱団、児童合唱団などが必要で、楽譜の指示通りにすると総勢で1000人ほどになるという、大変な曲です。



通常は余り演奏されません。大変な経費がかかるからですね。逆に記念的な演奏会では採り上げられることが多い曲です。昨日のテレビで見た限りではかなり規模は小さくしていたようで、せいぜい300人くらいではなかったでしょうか。それでもステージにぎっしりでした。



大阪フィルハーモニー交響楽団が1972年に第100回の定期演奏会で演奏した時は、本当に1000人に近い人数だったとか。写真で見ても舞台の裾まで演奏者が詰め込まれて一杯です。フェスティバルホールのステージが重量に耐えるか慎重に検討したそうです。それよりも現実に問題になったのは、楽屋のトイレの数不足だったとか。そりゃ足りないでしょうね。



大阪人はこんな事大好きですね。



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2024年3月18日 | コメント/トラックバック(0) |

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