荷風日記

永井荷風は長い間日記を書き続け、彼の重要な作品になってますが、流石に晩年は丹念に書く気力が衰えたのか、極めて事務的な書き方になってしまいます。

どこへ行ったか、誰が来たか、そして天気。

彼は独身でしたから、外食が多く、晩年は同じ店にばかり通っています。有楽町のフジアイス、浅草のアリゾナ。そして最晩年は有楽町にも行かなくなり、浅草の大黒屋とアリゾナばかりになります。

彼は死の直前まで比較的に元気でした。

昭和34年3月1日に浅草で食事中に具合が悪くなり、車で帰宅してからほとんど外出しなくなり、2ヶ月後の4月30日に亡くなっているのが発見されます。4月29日「祭日。陰。」と最後の日記に書かれていますから、死は突然だったわけです。

家族がいなかったから話し相手が日記だったのでしょう。今ならブログを書いていたかも。



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三島由紀夫のこと

昨日は三島由紀夫が48年前に亡くなった日でした。

前にも書きましたが、高校2年生の多感な時分、有名作家のドラマチックな死はとてもショックでした。

解らないことは多すぎるほどありましたが、彼の文章は基本的には明晰で混濁がありませんから、それを読むとどこか、澄みきった湖の底の不思議な物体を透かし見ているような、もどかしい思いは昔も今も変わリません。

犀利な分析、感覚がそのまま了解できる彼の多くの芸術批評も、もう少し読んでゆこうと思います。


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筑摩書房、偉い

先日、筑摩書房の昔の世界文学大系で、予定されていた作品が収録されなかったことを書きました。

無責任な会社だという印象を与えるといけません。

筑摩書房は後から出版した「筑摩世界文学大系」という全集の「コンラッド」の巻に、問題の「ノストローモ」をちゃんと収録しています。

約束はいつか果たす会社なのです。

ただ、このコンラッドの巻は今、文学全集の端本に似合わぬ、かなりの高値を古書業界で呼んでいるようです。「ノストローモ」の日本語訳が読めるのは、この巻だけだからです。どんな小説かは、古本屋で探して読んでください。

ちなみに映画「エイリアン」に登場する宇宙貨物船の名前が「ノストロモ」だったこと、映画の好きな人はご存知ですよね。


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対称

先日、ふと手にした「仏典をよむ」という新潮文庫を読みかける前に、著者の末木文美士さんの名前に気をひかれました。

なかなか珍しいお名前です。姓も名も。

「すえきふみひこ」とお読みするとのこと。

そしてお名前の漢字は5文字すべて左右対称です。

4文字名前では結構あるのですが、5文字すべては珍しいのではないでしょうか。

私の名前など、1字も左右対称がないのです。

だからどうなんだ、と言われても困るのですが、こういうお名前はバランスが取れて美しいと思います。



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小林秀雄

先日の旅行では小林秀雄が話題になりました。

小林秀雄の講演の雰囲気がユニークなので、そのユニークさを伝えようと、Yさんが獅子奮迅の名演技をしてくださいました。

新潮社から小林秀雄の講演カセットテープが出ていて、昔、私もそれで楽しんだことがありました。

今はそのテープがCDになってもっと充実しているようです。

ただし、お値段が少し高い。

でも、講演速記録の幾つかは質疑応答も含めて「学生との対話」という、新潮文庫の形でも出してくれています。

声で聞くあの絶対的な面白さはありませんが、文字でもかなり雰囲気は出ています。

それを読んだうえで、古今亭志ん生そっくりの声や話し方が楽しめるCD版に進むのが、小林秀雄の正しい楽しみ方ってえものじゃないかい?諸君もそう思わないかい?(小林秀雄の真似)


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