ゴーギャンさんは

福永武彦著「ゴーギャンの世界」を読んでいると彼の絵画の解明とともに、沢山引用されている彼の手紙や友人たちの回想などから、不思議な人間の不思議な生き方が浮かび上がってきます。



彼の最晩年は、体調不良からくる気力の衰えと、仏領マルキーズ諸島にある一つの島の住民達の生活を守る戦いとのせめぎ合いのようです。純朴な住民が唯々諾々と子どもたちを学校に通わせる必要はないことを教えたり、高すぎる税金を収める必要がないと説いたり。これらの行動は島の為政者である総督やカトリック勢力にとって面白くなく、彼は危険人物になってゆきます。



最後は名誉毀損の訴訟を起こされて負け失意のうちに病没します。1903年5月8日、55歳でした。雇っていた現地の料理人ティオカが息を引き取ったばかりのゴーギャンの頭を泣きながら噛んでいたそうです。島に伝わる死者を蘇らすマジナイとのこと。島の風土と島民を愛したゴーギャンにふさわしい心のこもった送り方です。



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意外な人が

作家の日記や書簡を読むのは、先品を読むのに劣らない楽しみです。今日も今日とて木山捷平の「酔いざめ日記」講談社刊をさっと拾い読みしていて、ある箇所に目が止まりました。



「カントリー」や「ゴルフ」という文字が目に入ったのです。木山捷平という作家は、文学書が売れない古書業界でも例外的に高値を維持している作家です。ユーモラスな詩や私小説に熱烈な愛読者を持っています。庶民派と言ってよく、ゴルフと彼のイメージが一致しません。昭和42年5月8日月曜の日記に「北海道旅行五日目。ホテル雷電泊り。高原ホテル前の洞爺湖カントリーにてゴルフを二コースなす。生れて初めてのゴルフ。(後略)」と書かれています。



トランプさんや安倍さんじゃあるまいし多分、二コースというのは2(ツー)ラウンドのことではなく、2ホールのことでしょう。



洞爺湖カントリーというのは今は無くなっているようですが、生まれて初めての人に2ホール回らせてくれるというのも、のんびりした話ですね。スコアは残念ながら書かれていません。



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栞の色

新潮文庫で山本博文、逢坂剛、宮部みゆき著「江戸学講義」(山本博文さんが先生、逢坂、宮部のお二人が聞き役として江戸のいろんな事を尋ねる形の、実に楽しい本)というのを読んでいて、ふと本の下からはみ出ている栞紐と言うかスピンと言うか、読んだところまでに挟む紐の色が、金色みたいな黄色だったのでびっくりしました。



一瞬、前に持っていた人が後から自分でつけたのかと確かめました。でも、ちゃんと最初からついていた栞紐でした。私がびっくりする訳、文庫本好きの人はわかると思いますが、大昔から新潮文庫の栞紐の色は濃い目の茶色と決まっていたからです。



調べてみると新潮文庫100周年の1年間だけ、この色の紐がついたのだそうです。刷り込みというのは恐ろしいもので、紐の色が変わっただけで何か、新潮文庫じゃないみたいです。



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便利な本は古本屋で

先日、手近にあった「演劇映画放送舞踏オペラ辞典」白水社刊という本をパラリとめくると、戯曲の項目の最後にm8、f6、c2などと書かれています。ほとんどの戯曲の最後にこのfやらm、cが数字とともに記載されているのです。はて面妖な、と凡例を見るとそれぞれ、男、女、子供の意味であると。つまり登場人物の数を性別、子供別で表していたのです。なかなかのアイデアです。その戯曲のイメージがかなり湧くのですね。演出家なんかが次の演目を決める際のヒントにもなります。全体の配役数がすぐ分かるんですから。



この便利な本は1955年刊行ですから、古本屋で買いましょう。



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サスケから

親戚の人から、いろいろ整理していたら出てきたと、秋田書店版「白土三平選集 サスケ」全8冊をいただきました。



懐かしくて所々拾い読みしていたら、引き込まれそうになります。絵が古びてませんし、奇想天外な術を科学的に説明しているところも面白い。



白土さんは岡本唐貴のご長男だったんですね。今回はじめて知りました。岡本唐貴は成瀬正夢や別府貫一郎達とも関係があったらしく、思わぬ人のつながりに驚きました。



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