また月報ばなし





先日、月報の事を書いた時、毎月配本される文学全集に挟まれている月報をなくさないために、全集完結後に月報をまとめて製本することを紹介しましたね。



ここに挙げた写真がそのサンプルです。上の方は筑摩書房がその全集、世界文学大系を再出版したときに別巻として付けたものです。下は同じ全集のばらばらの月報を個人が製本屋に持ち込んで製本してもらったものです。



筑摩のものは本として作っていますから通してのページ数がふられていて、総1288頁です。最初に目次もつけられていて、第1回配本ドストエフスキーから最後の第102回配本ディケンズまで配本の順番が判ります。



個人で製本されたのも内容的には全く同じなんですが、月報そのものを製本していますから、その時々の印刷の薄い濃い、紙の質の微妙な違いなどがあり、不思議と人懐こい感触です。しかも製本屋さんがしっかりした仕事をしていて、この分厚い形で背の丸みもきれいに出て、金文字も美しく本としての格はこちらの方が上です。



こんなのがぼちぼち溜まってきていますので、少しずつご紹介したいと思います。



古本 買取 泉佐野市

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久しぶりの漫画

最近はあまり漫画を読んでないなと思っていたら、買取の中に「赤狩り」という全10巻の漫画が有ったので何気なく目を通したところ引き込まれました。第2次大戦後アメリカの上院下院両議会で燃え盛った、共産主義者及びその同調者を議会委員会に召喚してその非米活動を尋問、調査して糾弾する一連の騒動を漫画化したものです。



この騒動は最初映画界から巻き起こりましたから、漫画には当時の監督、男優、女優、脚本家などが、漫画化されているとはいえ、かなりリアルに似せて登場してその迫真力にうならされました。私はマッカーシズムという言葉のうわべだけの知識だけでこれらの事件を知っているつもりでしたが、実によく推移がとらえられていて、勉強になりました。



まだ半分くらいしか読めていませんが、おすすめです。作者は山本おさむさん。画風は谷口ジローさんを少し荒くして山田芳裕さんを混ぜ込んだみたいな感じです。わかるかなー。小学館から出ています。



映画ファン、歴史好きの方は読んでみられてはいかがでしょう。



古本 買取 大阪

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一安心

昨日はお世話になっている大学病院で定期検査でした。血液検査と腹部CT。CTの造影剤は何度やっても不思議な感覚です。頭がカッと熱くなり、次第に下に移ってゆきます。強い酒が体に急に回ってゆくみたいです。



所見は腫瘍マーカーも変化なく、全体に良好とのことでした。ただ、胆石が複数個確認できました。これも動かない限り問題なしとのことです。



安心しました。



古本 買取 摂津市

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ここにも値上げ

古本屋はネットや目録などで注文を受けた商品を送る時、ダメージを受けないように注意して包装します。そのためにプチプチなどの緩衝材を使ったりするのですが、これが意外とかさばってサイズ的に送料が1ランク高くなったりすることもあります。



そういうことを極力避けたいため、私はポリエチレン製の薄手の白い緩衝材で包んだりしています。最近、この緩衝材を買ってみたところ、明らかに以前のものより白さが減っているのです。つまり厚さは変わらないのですが、材質の密度が減っているのです。





右が以前のもの、左が今回購入したもの。一目瞭然ですね。



隠れ値上げですね。食品だったら明らかに味が薄くなっているに違いありません。まあ、本を保護するには支障はありませんが、値上げ、やれやれです。



古本 買取 京都市

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イタリア男

1924年の今日、9月28日にイタリアの俳優、マルチェロ・マストロヤンニが生まれました。ちょうど生誕100年です。ちょっとしわっぽい顔ですがいかにもイタリア人らしい明るい笑顔のおじさんでした。



フェリーニ監督が彼の主演で「81/2」という名画を撮っています。不思議な傑作でした。悩みながらも毎日がお祭りだ、という主人公を見事に演じていました。



ソフィア・ローレンとの共演でも忘れがたい名画が沢山あります。シリアスもコメディタッチもこなせる俳優でした。確か「昨日今日明日」というコメディ映画があり、その1場面がリキホルモという強壮剤のコマーシャルに使われていて、「昨日今日明日、リキホルモ!」と言うコマーシャルソングが耳に残っています。



私のイタリア好きはそのあたりから始まった気がします。



古本 買取 藤井寺市

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