迷惑

手近にあった「東遊雑記」古川古松軒著 東洋文庫版の解説をパラバラ読むと、面白いことが書いてありました。



江戸時代は将軍が代わるごとに、日本各地に地方を見回る役人一行を派遣したそうです。地方にとっては迷惑な慣例になっていますから受け入れ側も、できるだけ早く通り過ぎてくれるように準備します。



いろんなご下問への受け答えも当たり障りなくいつも通りの定形を守って、それ以外の質問には知らないと答えるようにする事もあったらしい。ところが、あまりに知らない、が多すぎて腹を立てた役人が馬を指してあれは何か?と尋ねても知らないと答える始末。



今でもこれに似たことがあるのではないでしょうか。特に災害の後などに、大臣なんかが大勢引き連れて被災地を回るのは迷惑千万だと思います。災害が起きる前に回って災害への準備を促すんだったら良いんですが、全く反対。百害あって一利なしです。



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2023年8月26日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取 雑感

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