いずれそうなる
法事が15日にありましたので前日の14日に兄弟姉妹が集まって会食しました。チェーン系の和食店ですが、基本、注文はタッチパネル、配膳はロボットです。
娘がすべて取り仕切って操作してくれましたから助かりましたが、年配者ばかりでしたらなかなか難しい事になるのではと思いました。せめてタッチパネルが声を出してくれたら操作はしやすくなるのではと思いました。
いずれはその方向になるのではと思いますが。
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2026年1月15日 | コメント/トラックバック(0) |
ひょっとすると
今日1月14日は三島由紀夫の誕生日とのことです。彼の場合、命日の11月25日の印象が大きいので誕生日がかすんでいました。去年が生誕100年でした。
彼は猛烈な自意識の持ち主だったと思います。なにしろ、生まれた時のことを覚えていると言っていたとか。産湯の時の盥のふちとその向こうに光っている電灯を覚えているらしかったです。そのような景色は想像できます。当時は多くの人も同じような状況で生まれていると思いますから、共同の深層の記憶を語ったのかもしれません。
何しろ頭の良い人ですから、ひょっとしたらひょっとしますが。
古本 買取 大阪市
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2026年1月14日 | コメント/トラックバック(0) |
仕返し
1976年と言いますと50年前です。50年前の今日1月13日、作家の舟橋精一が亡くなりました。この人こそ最近は全く読まれなくなりました。生前は文化功労者にもなり、横綱審議会の委員長なども務めました。作家の馬主としても草分け、自家用車を持ったのも草分けなど、物質的には恵まれていましたが、出版社や編集者たちからは敬遠されていました。
何ともわがままだったそうです。祖父は財閥の偉いさん、父親は東大教授、本人も東大卒業と、プライドが高くなる要素に囲まれていました。有名な話ですがある出版社が日本文学全集を企画したところ、彼は2人で1冊に割り振られたのに腹を立てて、自分の作品の収録を断ったそうです。
色んな文学賞の選考委員でしたが、自分の作品が受賞するように圧力をかけることも平気だったそうです。このような姿勢がたたったのか、著名な割に生前、死後を通じてどこからも個人全集はおろか、著作集や作品集といった形でさえ出ていません。
仕返しされたんでしょうかね。
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2026年1月13日 | コメント/トラックバック(0) |
没後50年
1月12日はイギリスの探偵小説作家、アガサ・クリスティの命日です。1976年に亡くなりましたから今年でちょうど没後50年になります。
ミステリーの女王と言われ日本でも愛読者は無数でしょう。作品数も恐ろしく多いです。しかもその質が平均して高いことも驚異的です。「アクロイド殺人事件」「そして誰もいなくなった」「ナイル殺人事件」「オリエント急行の殺人」など有名なところは若い頃に読んだか、読んだ気になっていますが、今でも、彼女の未読作品を読みかけるとやはり引き込まれるのですね。
「春にして君を離れ」という作品がハヤカワ文庫から出ています。これを推理小説というには無理があるかもです。殺人も暴力も警察も登場しません。恵まれた主婦(?)が一人の旅行の途中、過去の自分の人生、特に結婚以後を振り返りながら、あの時のあのことはどういう意味があったのか、あの人の言ったことの真意は?と、とめどなく思い出しては疑い始めてゆくというお話です。
まあ、サスペンス感は十分にあります。不思議なけだるい感覚が、熱にうなされている悪夢みたいで、私は最近読んで、やっぱりすごいストーリーテイラーだと、改めて感心しました。
没後50年という事は私が20歳あたりの時代まで元気に書き続けていたのだと思うと、すごいおばあさんやなと思います。
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たかが霧ですが
冬に多いですが、春や秋でも朝方に冷え込むと霧が立ち込めることがあります。交通に影響が出たりしますが、戦争時ではそれが大きな問題になります。
仲谷宇吉郎という、一昔前にはよく読まれた科学者がいました。彼が一般向けにやさしく書いた随筆などは教科書に載ったり入試問題に出たりしました。随筆家であり画家でもありますが、なにより雪の研究者として有名です。低温科学が専門ですから、戦時中は軍の依頼を受けて霧の研究もしていました。
その専門家の彼が、霧の研究ではイギリスがとても進んでいたと随筆に書いていました。そうです、ロンドンの霧はイギリスの代名詞ともなっています。第2次大戦中、ドイツ軍の重要地点を爆撃するため、作戦に従って爆撃機を離発着させないといけません。それを拒むのが名物の濃霧でした。
チャーチルが依頼して科学者たちがいろいろ考え、多くの実験した結果、滑走路を取り巻くように石油を噴霧できるパイプを設置して、その石油を燃やして空気を温めて霧を消すことに成功したそうです。結果は重大で、頻繁に出撃できることでドイツの降伏をかなり早めることができたという事です。
チャーチルが科学者やその実験を信頼したことが、そのような結果をもたらしたのです。規模的には大したことないかもしれませんが、科学によって一時的にせよ気候をコントロールしたわけです。冷静な科学的判断が彼の理性の根底にあったという事です。
この話は今、どこかの国の為政者に教訓として聞いてほしいような気がします。
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2026年1月11日 | コメント/トラックバック(0) |


