良いお年を
いよいよ押し詰まってきました。世間様は里帰りや海外へなどと、お忙しいようです。古本屋さん諸公におかれましても、年末年始は完全に休まれて、外国でお過ごしの方もおられるようです。「日本の古本屋」サイトでも商品の発送は新年4日から、などと書かれているお店も多いみたいです。
池崎書店は、どこへも行かず、十年一日のごとく年末であろうが正月であろうが、いつものように受注、発送をしております。御休みの間に読みたくなった本をご注文いただければすぐに発送させていただきます。
どうか、良いお年をお迎えください。
古本 買取 大阪
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2024年12月31日 | コメント/トラックバック(0) |
ロラン
12月30日はロマン・ロランの命日です。1944年に亡くなりましたから没後ちょうど80年です。この人の作品もさっぱり読まれなくなっています。各社文庫本に在庫はあるのでしょうか。
この人こそ文学全集全盛時は無くてはならない作家でした。「ジャン・クリストフ」、この名前くらいは知っていなければとされたものでした。音楽家の成長物語ですが、クラシックを聴き始めたころは、ベートーヴェンの作品を聞きつつ、この本を読むという風潮があったような気がします。何しろ長い。私は1ページも読まなかったですが、今でも読む気が起こりません。
全世界の知識人に広いネットワークをもって世界大戦時には反戦運動をつづけました。日本人では高田博厚という彫刻家と親しく、彼のために珍しくピアノを弾いて聞かせたりしたそうです。ロラン取り巻きのご婦人方がとてもうらやましがったらしいです。
シュバイツァーやこのロマン・ロランなどは再び読まれる日は来るのでしょうか。
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2024年12月30日 | コメント/トラックバック(0) |
追憶
今年もいろんな人が生まれ亡くなっています。
12月だけでも前半には康芳夫さん、小中陽太郎さんが亡くなっています。お二人とも私共の年代には懐かしい人でした。何となく正体不明でやたらマスコミ受けが良くて、今話題のNHKから何とかの党の党首を、極限まで上品にとてつもなく教養深くしたような感じの人たちでした。
後半には森田挙次さんが亡くなりました。漫画「丸出だめ夫」で笑わせてくれました。主人公だめ夫のお父さんのハゲ頭の困ったような顔が忘れられません。
そして最近オリビア・ハッセーさんも亡くなってしまいました。ゼッフィレッリ監督の「ロメオとジュリエット」で鮮烈な、そして清純極まりないジュリエットを演じて世界を虜にしました。布施明さんの妻でもあった期間がありました。
私の思い出の広場は広がるばかりです。
古本 買取 東大阪市
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決定的
娘と孫たちを見送りに関空の第2ターミナルへ。こちらはピーチ専用みたいな滑走路で意外とすいていました。全日空や日本航空といったところを相手にして、ピーチやジェットスターみたいな会社は、いろんな合理化で健闘しているようです。
予約を早くからする、時間帯を考えるなどで、安ければ成田~関空間、3000円台も可能とのこと。飛行機は高いというイメージは完全に過去のものになりつつあるみたいです。むしろ新幹線の高さが際立っているとも思えます。
私は自分の家からだったら千葉まで行くのにまず自動車、その次に飛行機を選びます。新幹線という選択肢は今のところありません。まず新大阪まで行くのが大変です。近くの駅まで歩いてゆきます。阪和線に乗って大阪駅まで、そこから御堂筋線で新大阪へ。東海道新幹線で品川についてから、JRで都賀へ、そこからモノレールで娘の家。
書くだけで疲れてきます。荷物をもって階段を上り下りは厳しいでしょう。そしてこれが決定的に肝心な点ですが、愛犬を連れて行かないといけないので、車にかぎるのです。
古本 買取 吹田市
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2024年12月28日 | コメント/トラックバック(0) |
立派です
孫たちと娘と一緒にきしわだ自然資料館へ行きました。孫たちには少し早いかなと思うほど、立派な展示で驚きました。
ナウマンゾウンの全骨格標本や、3メートル近い身長のホッキョクグマのはく製が何頭も並んでいるのは迫力がありました。月の輪熊が意外と小さいのにおやと思いました。
水槽展示もあり、付近の河川に住むさりげない魚たちが泳いでいるのは心なごむものがありました。
子供は無料、大人もジャフ会員証提示で3割引きですから、ちょっとした勉強がてらのお出かけにぴったりだと思いました。
古本 買取 岸和田市
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2024年12月27日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:古書