かもしれない
尾崎喜八の本が少し入ってきました。今は読む人も減ったと思いますが、串田孫一と共に、以前は山好きな人に読まれた時期がありました。
詩人としても沢山詩集を残していますが、昭和18年に「組長詩篇」という詩集があります。つまり太平洋戦争中に隣組組長として、出征してゆく若人への激励の詩を創作したのを集めたのだ、と後書きに記されています。
私は中身より、装幀にまず気を引かれました。カバーは濃い灰色の地に、薄い灰色のいろは四十八文字が、縦書きで大きな活字で全面にびっしり印刷されています(カバー裏も同様)。真ん中に空間を作って白抜き活字横組で小さく「組長詩篇」その下に更に小さく「尾崎喜八」。
実に大胆でシンプル。シックでおしゃれでさえあります。昭和18年にこんな気の利いた装幀をするのは誰だろうと、どこをひっくり返して見ても装幀者の名前はありません。どうも花森安治らしいな、と思って奥付の発行所を見ると「翼賛図書刊行会」です。花森安治は昭和16年から大政翼賛会で宣伝の仕事に従事していますから多分間違いないのでは?ちなみにこの本の奥付は暮しの手帖社の本の奥付でおなじみの、子持ち罫で全体を囲む形になっています。
花森安治の装幀については、みずのわ出版から「花森安治装釘集成」が出ているほどですからその評価は高いです。この装幀も取り上げられているか、一度調べてみたいと思います。
ちなみに尾崎喜八の喜八という名前は、父親が実業家の大倉喜八郎を尊敬していて、その名前を息子につけようとして役所に届けたところ、係の人が「郎」をうっかり落として「喜八」と登録してしまったからとの事です。
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昨日は大晦日イブでした
昨日もひたすら整理、掃除、片付けでした。倉庫は寒いので、予定していたことが予定に終わりました。
それでも、少しは隙間ができたでしょうか。結局、ここにあった本があちらの見えないところに移動しただけです。
今年もこれで暮れてゆくのです。
皆様、良いお年をお迎えください。
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2018年12月31日 | コメント/トラックバック(0) |
大阪市港区へ出張買取
昨日は大阪市港区へ出張買取でした。
「大阪人」などをお譲りいただきました。
ありがとうございます。
古本関係の特集号が3冊入っていました。大阪古書会館も取材されていて、私が参加している市会の潜入レポートが目を引きました。
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2018年10月31日 | コメント/トラックバック(0) |
祈ります
昨日は大阪古書組合での大きな市会に行きました。
1、2階を使っての展開でしたが、特に2階は逸品揃いで、見事でした。
その帰りにツイン21古本フェア会場へ。
お客様はいつもどおり、大勢お越しで、本探しを楽しんでおられました。
ところが、今日は台風21号がお昼ごろに、近畿に最接近しそうです。
予想進路のど真ん中に狙い定めたように大阪が入っています。
皆様お気をつけて下さい。
間違っても後で「大阪台風」などという名前がつくような台風にならない事を祈ります。どんな名前もつかないような大人しい台風で過ぎ去ってほしい。
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2018年9月4日 | コメント/トラックバック(0) |
満杯状態
昨日は大阪古書組合へ。
大きな即売会を前に、仕入れが期待できる市会です。
皆さん買い気十分で、高値が飛び出した絵葉書が注目されました。
私はいつものごとく大人しく文庫本や外国文学系を少々。
どこへ運び込むのでしょうか。玄関まで本で一杯ですのに。
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2018年7月10日 | コメント/トラックバック(0) |


