叩き起こす

昨日は「四天王寺秋の大古本祭り」目録の抽選日でした。以前は葉書とFAXがご注文の手段でしたが、最近はメールもお使いいただいています。FAXではインク切れや紙詰まりなどがあったりして気を使いましたが、メールはスマートでありがたいです。葉書では筆跡などを拝見するのも楽しみの一つです。



古本は原則的に一点ものですから、ご注文が重なると抽選になります。厳正に公平にしていますが、お客様からは見えませんので信じていただくしかありません。お客様の方でも、自分がどれだけ熱心にその本を探していたか、などを縷縷お書きになってこられる事もしばしばです。



昔の収集家の熱心さが色んなエピソードとして伝えられています。ある古本屋が目録に載せた珍しい本がどうしても欲しい。雪が降る夜遅くにその古本屋にでかけた人が、郵便受けにその本の注文葉書がぎっしり入っているのを抜き出してコートのポケットにねじ込んで、酒を食らって寝ている親父を叩き起こし、頼み込んでその本を手に入れたという話があります。



ここまで来ると熱意ですね。殺意に近いかもしれません。天下に1冊しか無いとなるとその本の所有者が死ぬのをひたすら待つ、という事もあるでしょう。



古本屋の店主を叩き起こすくらいは何でもありません。



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