伊丹さん

今日5月15日は俳優で映画監督、エッセイストでもあった伊丹十三さんの誕生日です。生きていれば満90歳ということです。



彼の演技を初めて見たのはテレビドラマの「源氏物語」で光源氏を演じたときでした。なんとも不思議な、美男子というのではなく、奇妙な味を感じたのを覚えています。得体が知れぬ、という言葉がぴったりと思いました。



次はエッセイストとしての伊丹さんを発見しました。「ヨーロッパ退屈日記」を初めて読んだときはおしゃれだな、と感じました。彼が「惡の華」を読んでいた時、誰かが近づいてきて「おや、村上菊一郎さんの翻訳だ」と言われて、本の内容よりも訳者などに興味がゆくのは高級な趣味だと感じた、と伊丹さんは書いていて、私もなんとなくその考え方に影響されたことを覚えています。



そして監督としての「マルサの女」。三國連太郎扮する新興宗教の教祖が怪演で、全体にコミカルな味と、なんとも言えない苦味が渾然としていて全く新しい映画を作ったなと思いました。



実に多彩な才能の人だったと思います。



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