読書が進む

しばらくブログをお休みさせていただきました。このところ、飛び飛びに休んでいます。でも、その甲斐あってやっとこさ、トイレでの読書が再開できました。



何のことかとお思いでしょうね。実は今年の2月から一時的に人工肛門を造設していたのです。直腸にたちの悪いのが出来たのでそれを切除するためです。つまり、肛門のすぐ上の悪いものを切取った後の接合部分を安静にするため、おへそのすぐ右に穴を開けて小腸をそこから少し出して、しばしの間、肛門としたのです。



尾籠な話になって恐縮ですが、そこに袋を貼り付けて、溜まれば中腰になってトイレに一瞬で流すだけです。したがってこの半年余り、トイレでゆっくり本を読むという楽しみがまったく無かったわけです。



今回、手術で腸を元通りお腹の中に戻して、めでたくお尻の再開となったわけです。早速一冊を携えてトイレに籠もったのは言うまでもありません。



中国では古くから馬上、枕上、厠上が文章が湧いてくる良い場所とされていました。枕の上、厠の中は読書にも向いています。その楽しみが戻ってきて嬉しいことです。



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