神様

今日2月23日はグーテンベルクが、世界最初の印刷聖書を印刷し始めた日です。1455年のことです。俗に42行聖書と言われていて、もし市場に出るとしたら天文学的な値段です。48冊しか残っていなくて完全な本は21冊ということです。完全本は日本には慶応図書館に1冊だけあります。1ページだけとかなら結構あるみたいです。それでもあだやおろそかに買える値段ではないようです。



この日は偶然にも彼の命日でもあると言われており、1468年に亡くなっています。つまり聖書の印刷の13年後のことです。でも、彼の活字印刷の技術はインターネット時代の到来までの500年以上の長きにわたって、情報の拡大、進化に決定的な役割を果たしています。



古本屋にとっては神様みたいな人ですね。



古本 買取 大阪

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ