生誕550年

1475年3月6日にイタリアでミケランジェロが生まれました。生誕550年というわけです。ルネサンスの万能の天才としてはレオナルド・ダ・ヴィンチが有名ですが、ミケランジェロも彫刻家、画家、建築家、詩人と、なかなかの多方面で力を発揮しました。私は画家です、私は彫刻家です、だけでは食べてゆけなかった時代が何でも屋にしたのですね。



作品の規模、大きさなどではミケランジェロはレオナルドを引き離しています。システィナ礼拝堂の大壁画、天井画やサン・ピエトロ大聖堂の巨大なドームなどの圧倒的な迫力はレオナルドにはありません。レオナルドの偉大さは「最後の晩餐」を除いては、肖像画やたくさん書かれたノートなどの、小さい形の中に凝縮されています。



ミケランジェロは彫刻でもダヴィデ像など、巨大な作品が多いです。巨大でも細部は実に繊細に彫り込んでいて、つくづく天才とはすごいものやな、と感心させられます。ですから彼の伝記が映画になった「華麗なる激情」ではミケランジェロをチャールトン・ヘストンが演じていましたが、マッチョすぎてちょっとなあ、と思いました。



生誕550年として称える行事などもあまり聞こえてきませんが、おひざ元で縁の深いヴァチカンは今、法王さんがご病気で、それどころではないのかもしれません。気が早いけれども来るべき生誕600年は盛大に祝うのでしょうね。



古本 買取 池田市

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ