びくっと
1955年8月12日、ドイツの作家トーマス・マンが亡くなりました。ちょうど没後70年です。最近は読まれているかどうだかわかりませんが、一昔前の文学全集には必ず収録された作家で、「魔の山」「ブデンブローク家の人々」「ファウスト博士」などの長編、「トニオ・クレーゲル」「ヴェニスに死す」などの短編などは不滅でしょうね。
ナチスに迫害されてアメリカに亡命、第2次大戦後はスイスに住み、世界的名士でした。膨大な日記を残しており、翻訳されています。ただ、全集は新潮社から1度だけ出されたものが唯一です。
日本の作家にも熱狂的崇拝者がおり、北杜夫、辻邦生は有名です。北杜夫はトーマス・マンを尊敬するあまり、ついには「トマト・ソース」というチラシの字を見てもびくっとなったと自分で書いていました。ここまで思われれば、マンももって瞑すべきと言えましょう。
古本 買取 泉佐野市
タグ
2025年8月12日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL:


