ホルンと壺

今年も常滑の陶芸家、片岡誠さんから「片岡誠 陶展」のご案内をいただきました。

片岡さんは1963年に常滑にお生まれになり、名古屋芸術大学音楽学部を出られた方で、ホルンを吹いてこられました。

大阪のタワーレコードにお勤めの時、ひょんなことから知り合いになり、拙宅にもお遊びいただいたりしました。

もっぱらクラシック音楽が接点のお付き合いでしたが、1997年に突然、郷里の常滑市立陶芸研究所にはいられ、陶芸の道に進まれました。

元々ご実家の御祖父さんが陶芸家だったので、隔世遺伝の血が騒いだと見えます。以来、陶芸一筋で、着々と実績を挙げておられます。2010年には念願の窯を設けられ「磊龍窯(らいりゅうがま)」と命名されて、益々ご精進されています。

自然釉、灰釉の壺や酒器等、てらいの無い大きな作風です。

ホームページも作っておられますので、一度ご覧ください。

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