イン クライン
少し空気が入れ替わって気温が下がりました。
ぼちぼち、秋の観光シーズンに入って行くという事でしょうか。
京都、奈良、和歌山等々。
京都と言えば、京都の疎水とインクラインは、ぼんやりした知識しかなかったのですが、今日初めてかなり正確な事を教わりました。
明治に入ってからの京都を挙げての、大規模な公共投資だったんですね。総工費は今の価格に換算して一兆円とか。
疏水のトンネル工事の工期縮小に、シャフト工法を取り入れたり、画期的だったそうです。
特に、疏水が急傾斜になり、船が転覆する地形の所に設けられた、インクラインのアイデアは素晴らしいと思いました。
水と斜面を分離して、斜面は一種の台車付きのロープウェイのようにして船を載せて下り、下の平坦地になったところに水を引き込んで、船は台車ごとそこへ入り再び疎水に浮かぶ。ウォータースライドの途中水無し版。
行って現物を見たいです。
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2013年9月4日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:雑感
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