スーパーで
久しぶりにスーパーの売り場をあちこちと見て歩きました。
不思議なのは、小麦粉の値段が上がる、上がったとの報道のわりにはパンの小売価格が上がってないことです。
大分前から世界的に値上がりしているといわれてますが、日本ではその傾向が感じられません。
結構なことですが、もうひとつの主食の米は、いつのまにか高値安定になっています。
国民の食生活をパン食にシフトさせようという陰謀か、TPPで米(こめ)譲歩を消費者に潜在的に期待させる陰謀か。
漫画的ですがそんなことを考えさせるような状況です。
食品は国際的な政治の場でこれからも駆け引きの道具になるのは必至ですから、昨年中のTPP決着ができなかったのは当然にせよ、日本政府の軟化は当然考えられます。条件付の灰色決着の線があります。農家には多大の何らかの補助制度をつけてです。
何にせよ、消費税は上がる、食品は上がるではたまりません。
フランス革命はパンの値上がりが、米騒動は米の値上がりが大きな要因でした。
主食の値段の安定は歴史が政治家に教えている、最重要課題でしょう。
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2014年1月5日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
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