京都も
3月も中旬に近くなりました。
東北大震災が11日、東京大空襲が10日、痛ましい日付が並びます。
東京の空襲はわかっていましたが、先日、青木正児全集の月報を読んでいて、京都東山区の空襲の記述にぶつかりました。
京都市は全く空襲されなかったと思い込んでいたので吃驚しました。
東山区にあった女学校の寄宿舎や区役所が破壊されたと書かれていました。
調べると、その昭和20年1月16日深夜が第1回で、その後右京区、上京区で4回の爆撃を受けています。
焼夷弾ではなく、爆弾だったようですが、死傷者も多く出ています。
今年2月下旬、第1回の爆撃の中心地だった馬町に、その事実を記した石碑が建立されたとの事です。
語り継ぎ、記録しないと歴史の細部は埋もれてしまうのですね。
タグ
2014年3月6日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL: