追悼魁傑関

現役時代「魁傑」の四股名の名大関であった、放駒元親方が急死されました。

私は魁傑ファンでしたので残念です。

私にとって、彼の相撲というか、力士としての性格を鮮やかに印象付けられた一番がありました。

対戦相手が誰だったか忘れましたが、その力士が魁傑の髷を強く引っ張ってはたき込みました。行司は相手方力士に軍配を上げました。すると魁傑はすぐに自分の頭を指差しながら行司にアピールしたのです。髷を引っ張るのは反則です。物言いがつき魁傑の勝ちになりました。

力士はこういう場合、憮然とした、何か不貞腐れたような顔で物言いがつくのを待つことが多いと思いますが、彼はさっと意思表示したのです。

そこにルールにのっとった、さっぱりしたスポーツマンとしての姿を感じたのでした。彼が角界に入る前に柔道選手であった事が関係しているのかもしれません。

相撲を一番熱心に見たのは大鵬全盛時代と、魁傑現役時代でした。

プロレス界一の読書家はジャイアント馬場でしたが、角界では彼だったという話も贔屓の原因でした。



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