本の流れ

今月最終の月曜の市会で組合へ。

この二世会がすみ、毎月最終水曜日開催の金曜クラブが終わると、又一月が経っている訳で、時間の流れの速さを最近とみに実感します。

何千冊何万冊という本が組合に流れ込んで来ては出てゆきます。

飽きませんね。常に表情が違います。

本の収集家として有名な坂本一敏さんが「蒐書散書」という本を残されました。

どんな素晴らしいコレクションも、時の無限の流れの中ではいずれ散り散りになる。長年本を集めては手放されてきた思いのエッセンスが書名になった愛書随筆です。

古本屋にとってもこの言葉は真理を含んでいます。本との出会いと別れを大切にしたいと思います。



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