ルナールさん その2

日記には後世、読まれる事を予想した永井荷風や高見順、ロマン・ロラン、ゴンクール兄弟の日記などがありますが、ルナールの場合はどうか。

原本はルナール夫人の手で焼却されたという事で、実は、今読める内容より、もっと辛辣な個人攻撃に満ちていたと言う研究者もいて、発表する気は本人には無かったかもしれません。

だからこそ、生き生きとした感興、皮肉に満ちているともいえます。


1902年2月2日  私は社交界へ行かない。十分にお世辞を云って貰へない心配があるからだ。

  〃  2月11日 みんなが私を好きでないといふことは、私の友だちをいい気持ちにさせる。

  〃  6月30日 打算的な犠牲ーそれでももう相当なものだ。

1903年8月19日 信心狂ひの女たちは(中略)ミサに行かない人間を毛嫌ひする。しかし、その人間の金を受け取らないといふほどではない。

1904年8月10日 流星。煙もなく、音もない、光の射撃。星の野原で猟が始まるのだ。


どうですか?一寸辛く、鋭く、繊細。

俳句的な余情も魅力です。

岸田國士(岸田今日子のお父さん)を訳者に持った事もルナールの幸せだと思います。

新潮文庫で全7巻で出ていました。古本屋へ走れ。



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