気取って
雨に降り込められています。
整理のついでに、普段は手に取らないような本をパラリと読むと気分転換になります。
又吉直樹さんが芥川賞をとった今日この頃、本多秋五みたいな地味な批評家の文章、今更誰も読まないかもしれませんね。
でも、古本屋は読むのです。
本多秋五が1954年に書いた文芸時評の一節が目に留まりました。
「公衆の面前に呈出する文章というものは、多少気取ったくらいに(略)書くべきものであるらしい」
大岡昇平の作品について書かれた箇所です。
これって丸谷才一の「文章読本」の有名なアドバイスの「ちよっと気取って書け」を、何十年も先取りした発言なんですね。
丸谷さんの専売特許ではありませんでした。
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2015年7月17日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |