親は無いか

森銑三著作集の続編第十一巻を拾い読みしていたら、懐かしい言葉に出くわしました。

「親は無いか」

これは江戸時代に使われていたほめ言葉です。「こんな見事な芸は見たことがない。こんな美人に会ったことがない。親が居たらどんなにうれしいだろうか。誇らしい親の顔が見てみたい。ここに親はいないか、親は無いか」の意味だそうです。今でも子供歌舞伎芝居などで、盛り上がった場面で、決まり文句みたいに掛け声として使われている地方もあります。

つまり、芸や容貌へのほめ言葉、掛け声です。

桂米朝さんが生前、雑誌「上方芸能」でこの言葉を面白く解説されていたのを読んで、少し気が付いたことがあったので、不躾ながら手紙を差し上げたところ、丁寧なお返事をいただいたことが昔ありました。かなり長い間、江戸時代には使われていた言葉とのことですが、現在では真逆の「親の顔が見たい」の意味に使われているのを面白がっておられました。

今回読んだ森銑三さんの本では、芸事の巧みさや、美人の容貌へのほめ言葉だけでなく、相撲場でも大方の予想に反して勝った力士に対して使われていたことが書かれていました。

米朝さんにお知らせできなくて残念です。



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