みかん箱いっぱいの古本
古本屋の好きな箱はみかん箱です。
大きさと言い、紙の厚さと言い、ぎっしり本を詰めた時の重さと言い、ある種の絶対感があります。
これ以上大きくてもいけない(重すぎて腰に悪い)小さくてもいけない(はかどらない)、何も足さない、何もひかない。
古本屋はみかん箱を見るとよだれがでてくるのです。みかんよりも本を詰めるのに適しています。
これに一杯、本を詰めると文庫本なら平均90冊、普通のB5版の単行本ならおよそ30冊入ります。
皆さんのご自宅の棚板6段ほど、高さ180㎝の本棚は1段に単行本約30冊、文庫本では約50冊入ります。仮に本棚一本に半分ずつ単行本と文庫本が詰まっていたとしましょうか。
さあ、引越しの段になると、この本達を詰めるのに、みかん箱が5個要ります。本棚一本で5個です。ちょっとした本好きの人なら3本や5本の本棚はお持ちでしょう。となれば、みかん箱はたちまち15個から25個になってしまいます。引越しトラックのキャパシティのかなりの部分を占有するでしょう。
必要な本は必要です。とやかく言ってられないのでみかん箱に詰めましょう。それ以外の本は、古本屋さんに連絡しましょう。荷物すっきりと、合理的な引越しになさいませんか。
池崎書店は引越しの際のご不要になった本、お引き受けいたします。ご連絡お待ちしております。
お問い合わせフォームから。もしくはFAX(072-462-1172)、お電話(買取専用090-3990-1086)でも結構です。24時間受け付けております。
ただし、本によってはお引き取りできない場合もございますので、お気軽にお問い合わせください。
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2012年2月6日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |