宇野中野保田

相変わらず本の整理をしています。「旅廻り 宇野重吉一座」という本を手に取りました。宇野重吉の最晩年のおよそ一年の舞台記録です。



舞台写真満載で、飄々とした宇野さんの姿が蘇ってきます。しかし最後の舞台「馬鹿一の夢」は病気で痩せて鬼気迫る姿が怖いほどです。そこでちょっと気になったことは、宇野さんの背景に屏風があるのですが、それが保田與重郎の署名がある書の屏風なのです。



ビックリしましたね。宇野さんは中野重治を心から尊敬して、その名前の中の2字「野重」をとって宇野重吉という芸名にしたほどです。保田與重郎とはある意味、正反対の思想的立場の人だろうと思うのですが、良い屏風ですから使ったのかな。だとしたら意外と懐の深い人だったのかもしれません。



八幡市の古本出張買い取りサービスはぜひとも池崎書店にお任せ下さい。大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にお気軽にお電話、メールください。店主がご自宅やお勤め先、倉庫などに迅速に無料出張査定、無料出張買取いたします。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にても承っております。年中無休24時間承っています。量の多少にかかわらず、お気軽にどうぞ。できるだけ何も捨てないでください。お捨てになったものに思わぬ値打ち物がよくあります。特に紙のものは大切です。そのままの状態で査定させていただきます。高価買取月間絶賛全力強化中。お引越し整理、生前整理、御遺品の整理も御用命下さいませ。万単位千単位の大量も少量もホントに大歓迎です。

タグ

トラックバック&コメント

この投稿のトラックバックURL:

コメントをどうぞ

このページの先頭へ