舌代
月曜日の当番の市で仕入れた署名本の口を点検していると、里見弴著「羽左衛門伝説」に署名だけでなく、手紙が挟んでありました。
里見弴が「松太郎」(川口松太郎でないのが残念)という人に宛てたものでした。
内容は
岸田劉生展に行きたいのだが、一緒に見ませんか、電車の時間を指定するか、家に迎えに来てくれるか、お任せする。
という感じのお誘いの手紙でした。
劉生展だという所が、いかにも白樺派の文学者にふさわしい。
その手紙冒頭に、表題のように大きく「舌代」と書いてあります。
恥ずかしながら今まで、舌代とは料亭などのお品書きの類だと思っていましたので、変なことを書くなあ、と不審に思いましたので調べてみると何と、舌代とは「言葉では無く、文書で書いたもの」という意味らしいです。ここから派生して、お品書きの冒頭にも書かれる訳です。
昔の人はさらっとこんな言葉を使っていたのですね。
機会があれば使ってみたいものです。
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2016年2月19日 | コメント/トラックバック(0) |
駄洒落始め
今日は歌会始があったようです。
連綿と続く儀式ですが、去年はお題が「本」だったそうで、古本屋にんまりでした。
今年は「人」、来年は「野」。
こんなの、誰が決めるの?と疑ったら「歌会始を疑い始める」という駄洒落を思いつきました。
ところがネットで見ると、何人かの方が既にアップしていました。
それなら「歌会始で歌羽交い絞め」。
栞書房さんが「駄洒落は誰かに言いたい!」とブログで書かれていましたが、その通りです!
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2016年1月14日 | コメント/トラックバック(0) |
OED出品
ゴホンといえば龍角散。英語辞書といえばOED。
オックスフォード英語辞典 (英: Oxford English Dictionary)、略してOEDは英語辞書の代名詞として古くから絶大な権威を誇ってきましたが、今準備されているその第3版は紙媒体としては出版されないだろうといわれています。
第2版からして全20巻補遺3巻と膨大な規模だからです。
初版以来、営営と紙に印刷されてきたのですが、樹脂原版が採用されてからは、活字から組み上げられた鉛原版はとうの昔に鋳溶かされました。しかしオックスフォード大学出版局の倉庫片隅に90ページ分だけ、組み置きの鉛活字原版が永らく放置されていたそうです。
それを聞きつけた丸善の社長が全部買い付けて、1ページ分ずつの鉛活字原版を額に入れて限定販売したのが1986年の事。
その一額を、お客様から委託されて特別市会に出品しますが、落札したいものだと思います。限定数90のOEDです。
阪南市、泉南市などは当店が日頃から買取努力を傾注している地区です。クリスマス前です。古本や資料等の売却をお考えでしたら、何卒、大阪府古書籍商業協同組合加盟店の池崎書店にご下命下さい。20年以上の多数の買取実績がございます。御先祖さまから伝わる古くからのコレクション、色々の本、CD、資料等を求めています。日曜祝日無しで無料の出張買取、推進中。深夜や早朝の買取もご遠慮なく。適正に査定、誠実に高価買取いたします。(と申しましても、一部の日本文学全集、世界文学全集等買い取りできない本や雑誌がまれにございます。書き込みや落書きのある本も、同様でございます。) 古書・古本出張買取を強化しております。また、宅配買取も簡単OKです。お問い合わせは古本・古書買取直通ダイヤル090-3990-1086、または 買取のお問い合わせ にて承っております。夜間もご遠慮なく。ご遠方からの宅配買取もお待ちしています。送料着払いです。ご遺品整理、書庫整理など大量買取を承ります。
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2015年12月6日 | コメント/トラックバック(0) |
モチモチかモッチリか
スーパーの食品で、今までのネーミングに「モチモチ」や「モッチリ」が加わると、売り上げが5倍になったと言います。
何にでもは付けられませんが、パン系や麺類系には必殺技らしい。
NHKの「クローズアップ現代」ーオノマトペ大増殖の謎ー、という特集で教えてもらいました。
精神医療の現場でも、患者さんが精神や肉体状況を表す場合に積極的にオノマトペを使ってもらったり、産業の現場では、サンプルを見たり触ったりして、オノマトペで表現してもらって、材料開発のヒントにしたりしているようです。
国会答弁では10年ほど前に比べて、オノマトペの使用が2倍になっているとのこと(どうやって計ったのかな?)。
日本語のオノマトペは約5000あるらしいです。
オノマトペの持つ言葉としての力は大変なもののようです。
古本とオノマトペ。「モチモチ系古本」。「サラサラ系古本」。どうでしょうかね。
番組の解説に出演していた明治大学のオノマトペの先生が「小野」さんでした。いいですね。
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2013年6月11日 | コメント/トラックバック(0) |
どうでもいいこと
どうでもいいことばかり書いているのですが、極め付けをひとつ。
アメリカのピアニストにバイロン・ジャニスという人がいます。ホロビッツの三人の弟子の一人で、ソ連で演奏会を開いて、米ソ雪解けの雰囲気作りに貢献したという、妙なところが強調されている人です。
技巧は素晴らしかったのですが、病気になってピアノが弾けなくなり、指導する方に転向しました。少し前にリハビリが功を奏して新しいCDも出ましたが、もはや年を取りすぎてたようです。
この人が、桂米朝さんの双子の兄弟と言ってよいほど、良く似ているのです。歳は殆んど同じだったと思います。
特に口の周りと、目の感じ、顎の線などは生き写しです。
YOUTUBEにこの人の映像が何種類かアップされていますので、一度、見てください。
「バイロン・ジャニス オン ザ トゥデイ ショウ」というインタヴューの映像などは笑えてきます。羽織を引っ掛けた姿を見たいものです。
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2013年2月23日 | コメント/トラックバック(0) |


