もうすぐです、古書市の秋

いよいよ今週ですね、関西の古書ファンの秋のお祭り。

「四天王寺秋の大古本祭り」そして「天神さんの古本まつり」

両雄並び立ってお客様のご来場をお待ちするのです。

四天王寺さんが 10月6日(木)午前10時から大阪四天王寺境内で

天神さんが   10月7日(金)午前10時から大阪天満宮境内で始まります。

両方とも30店前後の古書店が勢ぞろいします。両方回れば60店程のお店の本と出合えます。

両方ともに100円均一コーナーがあります。発送もできますので存分にお買い上げいただけます。

池崎書店は四天王寺で例によって、平台での絶版文庫掘り出しコーナー、CD・LPコーナー、全集端本コーナー、などなどご用意してお待ちしています。大阪本も放出します。

ご来場、心からお待ち申し上げます。


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2011年10月3日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 古本 買取

甲子園球場の設計者は?その4

この小田島兵吉さんのアメリカ球場視察旅行は出だしから災難でした。行きはリンカーン丸と書きましたが、実は最初は天洋丸という船に乗ったのですが、10月28日、出航の際に桟橋に接触してリベットを飛ばして浸水。急きょ修理して港を出たのですが、今度は三浬(カイリ)の所の浅瀬に座礁してしまったのです。信じられませんね。

結局、リンカーン丸に乗り換えたのです。

11月17日、サン・フランシスコ着。10日ほど滞在して、MGMのスタジオやチャップリンのスタジオ、ピックフォードとフェアバンクスのスタジオなどを見学。建物を採寸、内部構造のスケッチがされてます。チャップリンのスタジオは有名な高野氏に案内されています。また、ハリウッドらしくホテルに上山草人氏の訪問を受けています。その際にもらったサイン入りブロマイドが貼り付けられているのが興味深いですね。

12月9日にニューヨーク着。10日、日本領事館に挨拶に行き、そこで大正天皇崩御の新聞電報(?)が入ったと聞いています。少し早いですね。ご存じのように大正天皇は25日に崩御ですから、誤報でしょうね。そこで小田島さん、これで今回の旅行は無駄になるだろうと感じています。国民が喪に服さねばならない当時、新しい球場の建設は無期延期になると思ったのです。結局、この予想は的中してしまったんです。

それでもしっかり、ヤンキー・スタジアムなどを回っては、実に詳細なレポートを日記に記入しています。

極めてまじめな人だったようです。


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2011年10月2日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 古本

甲子園球場の設計者は?その3

資料の面白さは、リアルなところですね。時間や空間を隔てて、記録の現場にいるような気がします。

この小田島日記、130枚ほどのA4ファイル用紙の両面にびっしりと細かい読みやすい字で、横浜からリンカーン丸で出航する少し前から、大洋丸で再び横浜港に帰ってくるまでの約5ヶ月間(1926年大正15年10月4日~1927年昭和2年3月10日)にわたって書かれています。

筆者が写したアメリカ各地の写真や、パンフレット、絵葉書、大正天皇崩御を報じるアメリカの新聞の切り抜き、手書きのスタジアム図面等が600枚程貼りこまれていて、ビジュアル的にも大変見ごたえがあります。

この日記全体は、実は後年(昭和34年)に、小田島さんがファイル用紙に当時の日記を転記清書すると共に、箱の中に保管されてあった資料を貼付整理されたもので、そのために極めて見やすく、整然としているわけです。

嬉しいことに、全費用が完全に別途一覧表に記録されています。見た映画やオペラの記録、購入書籍などもそれぞれ一覧表示されていて実に参考になります。

以下次号


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2011年10月1日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 古本 買取

甲子園球場の設計者は?

古本屋ならば誰でも、売り方が難しい、何となく気になる資料などを持て余しているだろうと思います。

池崎書店にもいわくありげなものが無いではない。いずれよく調べてからなどと思っているうちに、入手してから何年も経っているものです。

小田島兵吉さんと言う人の肉筆の旅日記(というより日記兼資料貼り込みバインダー)があります。

この方は大林組の専属設計師だった人で、戦前の大阪歌舞伎座や大林組本社を設計したので、レトロ建築研究者の間では結構有名人らしいです。

話は変わりますが、プロ野球のペナントレースもいよいよ終盤、阪神はヤキモキする位、ピリッとしません。

阪神タイガースの本拠地球場の阪神甲子園球場は、一般的には阪神電鉄や阪神百貨店の社長を務めた野田誠三さんが設計したと伝えられています。

ところがこの小田島日記には、「甲子園球場を設計したのは自分だ」と書かれているのです。

以下次号。


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2011年9月29日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 古本

四天王寺秋の大古本まつり宣伝隊

今日は四天王寺さんの山岡さん、同業2名、私が運転手でマスコミまわりでした。

どの先様でも極めて積極的に対応をしていただき、ありがとうございました。充実した1日でした。

山岡さんが入念なアポ取りをしていただき、本当に助かりました。ありがとうございました。

M書林さんもコショタンを2回ほど演じられて、大活躍をしていただきました。お疲れ様でした。

本番が待ち遠しくなります。皆様のお越しを心からお待ち申し上げます。

10月6日~11日の開催です。


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2011年9月27日 | コメント/トラックバック(0) |

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