芳一本

私は言葉が美しい俳句や詩が、ゆったりと余白をぜいたくに使って活字が組まれた本は好きですが、それ以外はぎちぎちに活字が詰まった本が割と好きです。昔から辞書や百科事典、2段組や3段組の文学全集、便覧的な本等は嫌いではなかったです。最近の本はやたらと余白が多い気がしていましたが、頑張っている本もあります。









この本は中身も2段組でぎっしりと詰まり、改行もあまりありません。それを表すみたいに装丁もえらいことになっています。帯にもカバーにも活字がぎっしりです。カバーの袖も活字だらけ。



まるで耳なし芳一みたいなことになっています。これらの活字たちは情報を伝えるというよりも、デザイン的に中身を表そうとした感じです。つまり凝縮して沸騰しそうな情報にあふれた中身に装丁として拮抗する、挑むみたいな姿勢が現れていると思います。



そうした意味では成功した装丁ですね。



このような中も外も活字ギッシリの本を芳一本と呼びたいと思いますがどうでしょう?



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読まれてきたが

今日5月11日は小泉信三の命日です。1966年に亡くなりましたからちょうど没後60年です。慶応義塾大学の塾長を長く務め、その後は宮内庁の参与として皇室の近代化への道を開いたとされています。



経済学者でその方面の著作と共に、随筆家としても多くの本を残しました。没後全27巻の全集が出されました。経済学者の全集としては珍しく2巻の書簡集も収録されていています。マルクス経済学者であった河上肇の全集と好一対です。



テニスを愛しその影響か、教育参与として接した昭和天皇の皇太子もテニスを好み、結果として正田美智子とのテニスコートでの出会いがもたらされたと伝えられています。



戦前戦後を通じ文化人として発言をし続けた大学人の典型として広く読まれてきましたが、昨今は全く読まれない人になりました。



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綺麗だけれど



庭のシャクナゲです。ツツジ科だそうで、花の時期が今まさに同じです。もう何年も植わっていたらしいですが、シャクナゲと知ったのは今回初めてです。植物に興味ない人間にかかると花も可哀そうですね。



華やかで綺麗ですが、バラの花にはとげがある、みたいにこの花も有毒だとのこと。ツツジの花はむしって根元を吸うと甘いそうですが、この花はダメで家畜も食べないと言われています。



これから訪れる暑い季節を先取りするみたいな、威勢の良い花だと思います。



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今年もよろしくお願いいたします

昨年はご愛顧ありがとうございました。今年もよろしくお願い申し上げます。



加盟している大阪古書組合が設立100周年を迎えましたので、今年1月から行事が沢山あります。その一つ、大阪古書組合初めての通史「大阪古書組合百年史」が間もなく出版されます。





部数に限りがありますのでお申し込み、ご予約はお早めに大阪古書組合へご連絡ください。



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考え中

かなり涼しくなってきたと思っていたら、昨日は長袖では暑くて仕方がありませんでした。こうも毎日の気温が変わって、体の調節機能がついて行きにくいと疲れますね。



流行性の病気が流行るのもこんな時かもしれません。インフルエンザの予防接種の申し込みをしました。毎年するのですが、おかげでここ数年は罹らずに済んでいます。



コロナの予防接種については、うーん、少し考え中です。



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