偶然か

重なる、という事がよくあります。良いこと、悪いこと、予定などなど。不思議なときがあります。本のご注文ではあまりないのですが、最近、安倍能成の本のご注文が立て続けに重ねてありました。



ここ5年程、問い合わせさえなかった本達ですが、旅立ってくれました。安倍能成と言ってもお若い人たちはご存じないかもしれません。夏目漱石のお弟子さんとして小宮豊隆、阿部次郎、和辻哲郎たちと並び称され、オールドリベラリストなどと呼ばれていました。学習院院長や文部大臣も務めました。



本はたくさん書かれていますが、これ、という有名なのがありません。小宮豊隆「夏目漱石」、阿部次郎の「三太郎の日記」、和辻哲郎の「古寺巡礼」や「風土」みたいにキャッチーな本は書いていません。「岩波茂雄伝」が一番読まれたかなと思います。大規模な全集もなく、著作家としては不遇と言えるでしょう。



彼の本が今の世に読まれるとは思ってもみませんでした。ありがたい事です。



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今日夕方まで

昨日は終日、四天王寺春の大古本祭りの準備でした。本もさることながら、最近のお客様は紙モノがお好きです。果たしてどんなものかな、と思いつつも、いろんなのを商品化してゆきます。



袋に入れるのが面倒ですが、古いものですから、裸だとすぐに手ずれして商品価値がなくなってしまいます。サイズがいろいろですから、ともかく扱いにくいのです。



本の準備は最終的に今日のトラックへの積み込みの直前まで続きます。



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学校から

いよいよ大阪関西万博が開幕しました。1970年の大阪万博を高校2年時に見ていますので、まさか、生涯に2度万博が体験できるかも、とは思いもよりませんでした。



1970年の万博は学校からも行きました。下記のような当時の学校関係者に配られた資料が残っています。





今回も学校関係の団体観覧はあるのでしょうが、早々と、学校としては行かないとするところもあり、70年との温度差はかなり感じられます。万全な状態なら見せてあげたいものですが。



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2025年4月13日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古書 大阪 買取 雑感

残念

旭屋書店と言えば古い大阪人、特に読書家たちにとっては聖地みたいな響きを持っていました。本なら何でもある、みたいな絶対感が漂い私などはいまだに夢の中に形を変えて出てきます。昔は大阪駅前にあり、道路一つ越えて裏に別館がありました。



御堂筋の旭屋書店のビルには喫茶室もあり、ビル全体が憩いの場所でした。紀伊国屋書店が阪急の高架下に大店舗を進出させた時は、心の中で大阪資本の旭屋をひいきにしたものです。



それがついに紀伊国屋に全株式が渡るという報道がありました。以前からどこかの会社の子会社化していたとのことですが、株式がすべて紀伊国屋に譲渡されるという事は、軍門に完全に下ったという事で、何となく寂しい気を隠せません。



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2024年12月14日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:古本 大阪 買取 雑感

えべっさんの古本祭り初日でした

昨日は第2回「えべっさんの古本まつり」初日でした。少し肌寒い中、開場の午前10時には大勢の熱心なお客様にご来場いただきました。ありがたい事です。



終日お客様は途切れずに、各店テントでお好みの本探しを楽しまれていました。午後4時を過ぎると木立の中なので薄暗くなりましたが、ペンライト片手に本棚を照らしては本をお探しのお客様もあり、午後5時の閉場いっぱいまで楽しんでいただけたと思います。



今日はランタンを用意して、少しでも明るくしたいと思います。



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