暑かった

今日は芥川龍之介が亡くなった日です。河童忌。昭和2年の今日、とても暑い日だったそうです。享年わずかに35歳でしたから、13年ほどの作家生活でした。芥川賞に名前を残し、作品は多くの教科書に取り上げられ、日本一有名な小説家と言えるでしょう。



ごく最近も、彼が選んだ海外の作家の怪談が「芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚」として岩波文庫から翻訳収録され、彼の鑑賞力のすごさが見直されています。



何しろ昔の東海道線で東京、大阪を往復する間に、バルザックのほとんどの作品の英訳版を読んでしまったといいますから、異常な読書力です。



東京の下町っ子で義理堅く、いやと言えない性格、それでいて凝り性、多くの執筆依頼を抱えて病気の頻発、親戚の不祥事などなどが重ねて起こり、とうとう耐えかねて自殺してしまいました。



遺書にあった、将来へのぼんやりした不安、は現代人にも語り掛けてくるものがあります。



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