あつい本 買取ます。

人によっては、書棚にぎっしり本が詰まってあったり、床に積み上げてあったりが嫌いらしいですね。

吉田秀和さんがそう。吉田さんの書斎ポートレートでは、書棚は小型が一つというのが多い。彼が兄事した、詩人の吉田一穂の書斎を見てから、本棚に本が10冊以下というのが、吉田さんにとっての書斎美の基準になったということです。その10冊の中身は大いに問題ですが。

ともかく、本が充満している状態が我々の職場のわけですから、そんなことは言ってられない。しかし、暑苦しいですね。実際、本はあついのです。

先日の下鴨納涼古本まつりが終わって、中1日で谷町の即売会の搬入がありました。私が本の入った木箱を積み上げていると、厚生書店さんがやって来てその中から一冊を手にとるや「池崎さんの本、熱っ~う!」と例の甲高い声で叫ぶのでした。私は「またや!大層な」と思いつつ触るとたしかにホット。恐るべし。下鴨の熱気が本には残っていたのです。

残暑はまだまだ続くようです。夏は本も熱くなるのです。このような、熱い本は読まないと熱いだけです。

省エネ、節電のためにもご不要、お読みになった本は池崎書店にお売りください。お待ちしています。


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